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水質調査結果

幌延深地層研究センターでは、地下施設の建設に伴う排水や研究所用地から発生する排水について、水質調査を行っています。また、地下施設の建設に伴う排水については、排水処理設備で処理した後、天塩川に放流していることから、天塩川放流口においても同様に調査を行っています。

水質調査の対象は、以下のとおりです。

(1)地下施設の建設に伴う排水
・排水処理設備の処理水(※1)(下図:①・②)
・揚水設備における処理済排水(※2)(下図:③)
・地下施設からの排水
(下図:④立坑の原水、⑤掘削土(ズリ)置場浸出水調整池の原水、⑥揚水設備における処理済排水)

(2)天塩川放流口の河川水(下図:⑦)

(3)研究所用地からの排水
・研究管理棟浄化槽排水(下図:⑧)
・地下施設現場事務所浄化槽排水(下図:⑨)

(4)環境への影響を把握するための水質調査
・掘削土(ズリ)置場周辺の地下水(下図:⑩)
・掘削土(ズリ)置場近傍の清水川(下図:⑪)
・掘削土(ズリ)置場雨水調整池(下図:⑫)
・研究所用地下流の清水川(下図:⑬)

これらの水質調査の分析項目は、水質汚濁防止法や北るもい漁業協同組合との協定書に記載されている項目を対象としています。

※1:「処理水」とは脱ほう素設備及び脱窒素設備で処理された水をいう。
※2:「処理済排水」とは脱ほう素設備及び脱窒素設備で処理された後、揚水設備を経由して天塩川へ放流される排水をいう。

水質汚濁防止法の規定に基づく立入検査の結果

水質調査結果

天塩川への排水量

既に終了した水質モニタリング項目

以下の項目のモニタリング調査は既に終了しています。

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