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深地層研究計画の状況

調査研究の状況

幌延深地層研究計画は、「地上からの調査研究段階(第1段階)」、「坑道掘削(地下施設建設)時の調査研究段階(第2段階)」、「地下施設での調査研究段階(第3段階)」の3つの段階に分けて進めることとしています。現在は、研究所用地やその周辺において、地下施設の建設、第2段階および第3段階の調査研究を行っています。
このページでは、調査研究の状況をご紹介します。

幌延深地層研究計画について

これまでにご紹介した調査研究の状況

令和2年12月の調査研究の状況

令和2年12月25日(金)更新

幌延深地層研究センターにおける地震観測
(令和2年12月1日 サハリン西方沖で発生した地震)

幌延深地層研究センターでは、250m調査坑道、350m調査坑道及び地表部(西立坑アクセスルーム)に地震計を設置し、観測をしています(平成27年10月30日ホームページ掲載平成28年2月26日ホームページ掲載令和2年3月12日ホームページ掲載 参照)。
 令和2年12月1日(火)午前7時54分頃、サハリン西方沖を震源とする地震が発生しました。この地震の震源の深さは約619km,規模(マグニチュード)は6.7と推定されており、北海道猿払村や青森県八戸市などで震度3を観測し、幌延町で震度2が観測されました。震度1以上を観測した地点は、北海道から埼玉県までの広い地域となりました。
 今回の地震の震源は非常に深く、太平洋プレートが沈み込んでいる場所で発生したと考えられます。このような地震は「深発地震」と呼ばれます。深発地震の特徴として、遠方の地域に揺れが伝わる「異常震域」と呼ばれる震度分布となっています。
 当センターにおいてもこの地震を観測しました。観測結果として、地表部、350m調査坑道で取得した東西方向、南北方向、鉛直方向の地震波形を図1~2に示します(250m調査坑道の地震計はデータ転送時の不具合による欠測でした)。350m調査坑道では、わずかな揺れを観測しました。地下では、地上に比べて揺れが小さくなっていることがわかります。

地表部に設置した地震計で取得した地震波形

図1 地表部に設置した地震計で取得した地震波形

350m調査坑道に設置した地震計で取得した地震波形

図2 350m調査坑道に設置した地震計で取得した地震波形

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