お客様との会話
ご協力いただいたアンケートでの
ご質問・ご意見を紹介します。
研究いつまでやるっていう期限もなしでやってるんでしょ?成果がでなかったら?期限ないのと変わらないよね。
私ども原子力機構を含む国立研究開発法人は、国から7年間の研究開発の目標が示されて、それに対応する形で計画を定めて実行しています。現在は第4期の中長期計画の期間となり令和4年度から10年度までとなっています。
これまで幌延センターでは論文200件、報告書82件を発表しています(令和3年6月現在)。
今ある廃棄物ってどうしているんですか?例えば、泊にも原子力発電所がありますよね。そこで出た廃棄物ってどうしているんですか?
今ある高レベル放射性廃棄物(ガラス固化体)は、青森県六ヶ所村にある日本原燃㈱の施設と、茨城県東海村にある当機構の施設で、合計2,530本貯蔵しています。
また、泊原子力発電所で使用した燃料(使用済燃料)は発電所敷地内の施設で貯蔵されています。
掘削工事が終われば見学会の日程も変わるの?
見学会の日程や内容は、工事の状況や地下施設の状況に応じて変更します。詳しくはセンターHPをご覧ください。
ここの掘った土はどこに捨てているの?
見学会は無料なんですか?
無料です。令和7年度の見学会は、令和7年1月頃に、センターHPでのお知らせを予定しています。
時代を先取りする様々の研究がされていること、知識のない者でもある程度理解できる仕組みを作られて、ご説明に当たられていること、感心することがたくさんありました。
何万本もの固化体を埋めてしまって土地や地盤に影響はないのか、という漠然とした不安を少しだけ感じた。
お話を伺う範囲では「技術的な調査」は解決されているように存じます。ただ、「数万年」という時間では、不安が尽きないかと。
失礼な話ですけど、正直、幌延って自然しかないと思ってたんです。でも、ここでこういった研究してるんだって知りました。勉強になりました。
エネルギー(電気)を多量に消費し文化的暮らしが出来ているのは、原発も一翼を担っているのに国民の理解、協力が得られていると思われていないのが残念です。
ご意見・ご感想ありがとうございました。
過去のお客様の声