超深地層研究所計画

旧瑞浪超深地層研究所の日常の排水管理状況等

【終了した測定】

旧瑞浪超深地層研究所の研究坑道掘削工事に伴って湧き出てくる地下水(湧水)は、排水処理設備(処理能力：1,500m³/日，最大1,700m³/日)で適切に処理した後、用地に隣接している狭間川へ放流しました。

湧水が多い場合には、湧水抑制対策として、地下水の通りみちとなる岩盤の割れ目等にセメントミルク等を注入する作業(グラウト作業)を行ってから、掘削作業を行いました。

また、坑内において調査のためのボーリング作業を行う場合は、湧水量を調整するため、ボーリング孔の口元に止水栓(バルブ)を設置しました。