被害個所 | 被害状況 | 復旧状況 |
使用済燃料プール | 使用済燃料プールのスロッシングによりプール水が溢水した。停電により水位計を確認できなかった。目視による確認では通常水位から5cmほどの低下が見られた。 5cmの水が溢れたと仮定すると0.7m3の溢水があったと推定される。 (溢水の漏えい箇所付近の 汚染検査(定期的な放管測定)の結果、汚染は無い(検出下限値未満)。) |
補修完了。 |
原子炉施設周辺 | 原子炉建家、2次冷却塔、原子炉制御棟及び実験利用 棟周辺で地盤沈下が生じた。 | 補修完了。 |
使用済燃料貯槽室及び燃料管理施設 | 使用済燃料貯槽室と燃料管理施設の間に設置してあるシャッターが落下し、閉状態となった。 汚染発生の可能性がある事象でないため、汚染検査は実施していない。 |
補修完了。 |
2次冷却塔 | 2次冷却塔周辺の地盤沈下の影響で2次冷却材配管支持の基礎コンクリートの露出及び階段の破損が生じた。 | 補修完了。 |
一般排水溝 | 実験利用棟周辺の地盤沈下の影響で一般排水溝が損傷しDPタンクの排水が不可となった。 | 補修完了。 |
受変電設備 二次冷却塔 500kVA三相変圧器 | 二次冷却塔建家の低圧動力400V盤内に設置している500kVA三相変圧器が変形し、巻き線間が密着している。 絶縁抵抗測定では異常は認められないが、通電した場合、巻き線間でショートし火災になる可能性がある。 |
補修完了。 |
排気筒及び共同溝 | 排気筒と共同溝のつなぎ目に5cm程度上下にずれが発生。 排気ダクトは内部のエキスパンションで接続されており、問題はない。 |
補修完了。 |
共同溝 | 共同溝の床及び壁にひびが入り、地下水が浸水した。増加量:最大で約300リットル/日 (汚染検査を実施した結果、汚染無し(有意なピーク無し)排水ピットを通じて廃液貯槽室へ浸水した。 |
補修完了。 |
上部遮へい体 | 上部遮へい体駆動部の軸受け部のピローブロックが破損した。 | 補修完了。 |
実験利用棟 | 実験利用棟の原子炉建家との接合部にひびが生じ、実験利用棟に雨水が浸入した。 (実験利用棟は第2種管理区域のため、実験利用棟外側への汚染はない。) |
補修完了。 |
被害個所 | 被害状況 | 復旧状況 |
排気筒 | 排気筒に、地表からの高さ約1mの位置で全周にわたりひびが生じた。排気筒の内部を点検したところ、同様の位置にひびが生じている。ひびの幅は、排気筒内外部ともに1mmに達していない。また、排気風洞(排風気室から排気筒)にひびが生じている。 (排気筒外側の汚染検査を実施した結果、汚染無し(検出下限値未満)。) |
補修完了。 |
ローディングドックBと散乱実験室との接合部 | 散乱実験室の東側に設置しているローディングドックBと散乱実験室との接合部に亀裂が生じた。亀裂は接合部のほぼ全面に生じている。 (ローディングドックB外側の汚染検査を実施した結果、汚染は無い(検出下限値未満)。) |
補修完了。 |
2次冷却系冷却塔水槽 | 2次冷却系冷却塔水槽(ポンド)の水位が徐々に低下していることを確認した。水位低下の状況から水槽の側面又は底面に「ひび」等が生じ漏水していると推測される。 (2次冷却塔水槽の水はコールド水であるため、汚染検査の必要はない。) |
補修完了。 |
ローディングドッグA | 炉室とローディングドッグAとの接続部(天井及び壁面のエキスパンション)を覆うコンクリートにひびが生じ、その一部が落下していることを確認した。ただし、ひびは、外壁には及んでいない。(ローディングドッグA外壁の汚染検査を実施した結果、汚染無し(検出下限値未満)。) | 補修完了。 |
RI保管庫及び通路 | RI保管庫及び通路の天井と壁面にひびが生じ一部コンクリートが落下していることを確認した。ただし、ひびは外壁には及んでいない。 (RI保管庫外壁の汚染検査を実施した結果、汚染無し(検出下限値未満)。) |
補修完了。 |
No.1プール | 原子炉プールのスロッシングによりプール水が溢水した。地震発生前の水位から約10cm(約4m3相当)ほどの低下が見られた。 (溢水の漏えい箇所付近の汚染検査(定期的な放管測定)の結果、汚染は無い(検出下限値未満)。) |
補修完了。 |
原子炉施設周辺 | 原子炉建家、2次冷却塔、廃液中和槽及び付属建家周辺で地盤沈下が生じた。 | 補修完了。 |
純水製造装置 | 純水製造装置の土台の一部についてひびが生じた。 | 補修完了。 |
被害箇所 | 被害状況 | 復旧状況 |
壁面の亀裂 | 管理区域内の壁面に亀裂等の損傷があり修復が必要である。 ・ブースター室-第1重イオンターゲット室の建家接続部 |
専門業者による調査後、修繕を行う。(実施時期は未定) |
被害箇所 | 被害状況 | 復旧状況 |
建家周辺の地盤が陥没したことにより、建家をつなぐ通路(第1種管理区域)の壁に亀裂が生じた。(3.11) |
補修完了。 | |
地下ダクト | 建家周辺の地盤が陥没したことにより、当該建家地階のパイプスペース(第1種管理区域)からDPタンク室へ繋がるトンネル入口壁が亀裂を生じた。 (トンネル内の汚染検査を行い、汚染のないこと(検出下限値未満)確認した。) |
補修完了。 |
排風機室窓ガラス | 排風機室(管理区域)の窓ガラスが数枚破損した。(排風機室内の汚染検査を行い、汚染のないこと(検出下限値未満)確認した。) | 補修完了。 |
液体廃棄設備・配管 | 200,300エリア地下ピット内(第1種管理区域)のホット廃液配管(100A)が一部破損した。 (周辺の汚染検査を行い、汚染のないこと(検出下限値未満)を確認した。) |
補修完了。 |
液体廃棄設備・配管 | 600エリア地下ピット内のホット廃液配管(50A)及びセミホット廃液配管(80A)が破断した。(周辺の汚染検査を行い、汚染のないこと(検出下限値未満)を確認した。) | 補修完了。 |
気体廃棄設備・ダクト | 604室(ホット機械室)内の排気第3系統(軸流ファン)と配管を接続するキャンバスダクトが外れていた。 (周辺の汚染検査を行い、汚染のないこと(検出下限値未満)を確認した。) |
補修完了。 |
被害個所 | 被害状況 | 復旧状況 |
試験棟(サービスエリア)東側窓ガラス | 燃料試験施設試験棟サービスエリア東側最上部(管理区域境界)の窓ガラス(3枚)が破損。 (窓ガラス周辺の汚染検査(スミヤ法)を行い、汚染がないこと(検出下限値未満)を確認した。) |
補修完了。 |
プール | 試験棟燃料貯蔵プール(管理区域)のプール水(汚染有)がスロッシングにより管理区域内に飛散した。 (養生シート上側について汚染検査及び周囲の空気中濃度の測定を行い、汚染がないことを確認した。) |
補修完了。 |
燃料試験施設試験棟地下機械室 | 共同溝内の工業用水配管が破損したことにより、漏えいした水が燃料試験施設試験棟地下機械室(非管理区域)内に浸水し、ドレンサンプ№1内に流入した。(点検の結果、管理区域内への浸水は無いことを確認) | 補修完了。 |
管理区域サービスエリアの内壁 | 施設内点検において、燃料試験施設試験棟サービスエリアセル天井東側壁面コンクリート梁が損傷し、コンクリート片が落下していることを確認した。 | 補修完了。 |
サービスエリア給気口(ノズル型吹出口) | サービスエリア壁面に取り付けられているの直径約50cmのノズル型吹出口(1個)が同エリア内に脱落した。 (給気口の脱落による影響では保安規定等に抵触しない。) |
補修完了。 |
βγコンクリートNo.1,2セル間仕切扉 | βγコンクリートセルNo.1-2セル間 間仕切り扉(B1扉)の駆動軸がカップリング部より外れ、開閉不能状態である。(安全上問題はない) | 補修完了。 |
βγコンクリートNo.1セル 地階しゃへい窓 |
施設内点検において、燃料試験施設試験棟地階操作室セルしゃへい窓(№2窓)金属枠取付部とセルしゃへい壁の間に亀裂があることが確認された。 (亀裂部の汚染検査を行い、汚染のないこと(検出下限値未満)を確認。また、線量当量率を測定し、しゃへい能力に問題がないことを確認した。) |
補修完了。 |
プール水位計 | 地震による停電以降、空気圧縮設備が停止し、水位計によるプール水位の監視が不能となった。その後の空気圧縮設備の復旧後に供給ラインに圧空の漏れが確認されたため水位計による監視ができていない状況である。 (プール水位が維持されていることを確認後、非常用発電機を停止) |
補修完了。 |
コールド機械室-サービスエリア境界壁 | 施設内点検において、燃料試験施設試験棟2Fコールド機械室の管理区域境界壁に隙間があること発見した。 (周辺の汚染検査を行い、汚染のないこと(検出下限値未満)確認した。) |
補修完了。 |
被害箇所 | 被害状況 | 復旧状況 |
しゃへい扉 | 単色中性子照射室1階の外部しゃへい扉(機器搬出入用)及び地下1階の内部しゃへい扉の2基でヒンジ等が大きく曲がり、しゃへい扉が自然に開いてしまった。さらに、ヒンジ等の曲がりのため自動ロック機能が効かなくなった。 (線量当量率:通常時と変わらず) (周辺の汚染検査を行い、汚染のないこと(検出下限値未満)を確認した。) |
復旧作業終了(平成23年度)ただし、観音式遮へい扉1基は応急的な修理のみ完了
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X線照射室のしゃへい扉(RI施設の管理区域の一部)1基のヒンジ等が大きく曲がり、しゃへい扉が自然に開いてしまった。さらに、ヒンジ等の曲がりのため自動ロック機能が効かなくなった。 (線量当量率:通常時と変わらず) (管理区域内の定期サーベイにより、汚染がないこと(検出下限値未満)を確認) |
被害箇所 | 被害状況 | 復旧状況 |
燃料棟及び照射物管理棟 | 燃料棟、照射物管理棟で微少な雨漏れ 雨漏れ箇所において、管理区域内から屋外へ直接貫通している状態ではないことを目視により確認。 (付近の床面の汚染検査の結果、汚染は無い(検出下限値未満)。) |
補修完了。 |
機械棟 排風機室 | 機械棟排風機室(管理区域)の床及びフィルタユニット土台のひび及び内壁ボードの破損 (付近の床面の汚染検査の結果、汚染は無い(検出下限値未満)。) |
補修完了。 |
被害箇所 | 被害状況 | 復旧状況 |
気体廃棄処理設備 |
地震による停電に伴い、STACY/TRACY施設の「気体廃棄物処理施設」の警報が副警報盤に発報した。 |
補修完了。 |
プロセス計装設備 | 地震に伴い商用電源が停止してから非常用電源系が給電されるまでの間非常用電源系が停止したため、STACY及びTRACYの漏えい警報並びに貯槽温度低下の警報が発報した。 当日の地震後点検により、貯槽室に漏えいのないこと及び貯槽温度が適正であることを確認した。 (貯槽室の汚染検査を実施した結果、汚染無し(検出下限値未満)。) |
補修完了。 |
実験棟A排気筒下部トレンチ | 排気筒下部トレンチ(第1種管理区域)の床に亀裂が入り、地下水が侵入した。 (トレンチ床の汚染検査を実施した結果、汚染なし(検出下限値未満)。) |
補修完了。 |
実験棟 | 炉下室(S)外側及びトランスミッター室の壁表面について、亀裂を確認した。壁の反対側に同様の亀裂は見られないことから、貫通亀裂ではない。 (亀裂周辺の汚染検査を実施した結果、汚染無し(検出下限値未満)。) |
H25年3月までに当該箇所を補修する。 |
実験棟 | 制御室及び階段室の壁表面について、塗装はがれが発生した。塗装の下にあるコンクリート面については、亀裂は認められなかった。 (亀裂周辺の汚染検査を実施した結果、汚染無し(検出下限値未満)。) |
H25年3月までに当該箇所を補修する。 |
被害箇所 | 被害状況 | 復旧状況 |
セルグローブボックス |
地震による停電に伴い、バックエンド研究施設の「セル設備」、「グローブボックス」、「TRU高温化学モジュール」の警報が副警報盤に発報した。補助排風機運転により、負圧維持が行われていることを点検により確認したが、その後の非常用電源設備の計画的な停止に伴い、セル、グローブボックスの負圧が維持されない状況にある。 |
補修完了。 |
被害箇所 | 被害状況 | 復旧状況 |
燃料貯蔵室(管理区域)の西側内壁の一部及び天井とのつなぎ目部分にひび割れ(剥離)。 |
補修完了。 | |
作業室の床、内壁 |
作業室(管理区域)の燃料貯蔵室入口前の床及び燃料貯蔵室入口前の東西の壁の一部にひび割れ(剥離)。 |
専門業者による調査結果に基づき補修方法を検討した後に、当該箇所を補修する。平成24年12月頃までに、当該箇所の補修工事を終了する予定である。 |
液体廃棄設備 |
屋外ピット内(管理区域外)に敷設されている放管ブロアー室(管理区域)の床ドレン用排水管の破断を発見した。(破断した配管の内面、外面及び破断個所床面の汚染検査の結果、汚染は無かった(検出下限値未満)。 |
補修完了。 |
被害箇所 | 被害状況 | 復旧状況 |
附属建家 |
管理区域境界(制御室、シャワー室)のガラスにひび割れが生じた。 |
補修完了。 |
余震により管理区域境界(放管測定室)のガラスにひび割れが生じた。 |
補修完了。 | |
燃料体核燃料物質貯蔵設備 | 一部燃料 (劣化ウラン、天然ウラン)が貯蔵棚及び燃料収納キャビネットから落下し、破損。(臨界になる恐れはない。) 燃料収納キャビネットの破損及び収納引き出しの変形。 (燃料貯蔵庫入口の汚染検査を実施した結果、汚染は無い(検出下限値未満)。) |
補修完了。 |
燃料取扱室の内壁 | 燃料取扱室(管理区域)の内壁に多数ひびが発生。(建屋外に貫通の可能性はない。) | 専門業者による調査結果に基づき補修方法を検討した後に、当該箇所を補修する。補修工事を実施する時期は未定である。平成24年3月までに当該個所の補修工事を終了する予定である。 |
被害個所 | 被害状況 | 復旧状況 |
管理区域内の梁と柱の接合部等 | ・第1種管理区域である操作室の管理区域境界壁面にある柱と天井梁との接合部に亀裂が発生。外壁に異常は無く、貫通はしていない。 ・第1種管理区域であるサービスエリアの天井梁(筋違)の管理区域境界壁面との接合部に亀裂が発生。外壁に異常は無く、貫通はしていない。 (震災前の定期サーベイ、室内ダストサンプリング、震災後の汚染検査により、操作室及びサービスエリア内の汚染のないこと(検出下限値未満)を確認した。) |
平成25年3月までに、き裂部分 の補修を実施予定である。 |
被害個所 | 被害状況 | 復旧状況 |
東機械棟管理区域境界の壁 | 地震により、東機械棟の東側の管理区域境界壁が破損し、貫通部が発生した。 (周辺の汚染検査を行い、汚染のないこと(検出下限値未満)を確認した。) (管理区域の閉じ込め機能である壁の貫通破損) |
平成24年12月末までに、管理区域境界内面の補修を実施する予定である。 |
気体廃棄設備 | ・機械室内排気ダクト(鋼製及び保温材付き塩ビ製)の一部の接続部等(排気系5,7,8,11,12,14,15,16,17,18系統)が破損した。(周辺の汚染検査を行い、汚染のないこと(検出下限値未満)を確認した。) ・実験室(409BC他)内装置の一部の排気ダクト(塩ビ製)の接続部が破損した。(核燃・RIの使用・保管なし) (周辺の汚染検査を行い、汚染のないこと(検出下限値未満)を確認した。) |
補修完了。 |
液体廃棄設備 | 実験室(404C,407,410)内のフード及び流しが動いたため、塩ビ製排水管が破損 (核燃・RIの使用なし・保管中) (周辺の汚染検査を行い、汚染のないこと(検出下限値未満)を確認した。) |
補修完了。 |
被害個所 | 被害状況 | 復旧状況 |
給排気系配管 | ①第1種管理区域であるクリーンルーム給気ダクト(塩ビ)の接合部に隙間が発生 ②第1種管理区域であるクリーンルーム排気ダクト(塩ビ)に亀裂、脱落が発生。(震災前の定期サーベイ、室内ダストサンプリング、震災後の汚染検査により、操作室及びサービスエリア内の汚染のないこと(検出下限値未満)を確認した。) ③給排気設備試運転を行った結果、新たに5か所排気ダクトに亀裂を確認した。 |
補修完了。 |
被害箇所 | 被害状況 | 復旧状況 |
建家 |
3F南側窓ガラスの損壊(約4m高所にある窓ガラス全て) |
補修完了。 |
放射化学分析操作用排気設備 |
フードの移動により、排気ダクト接続部の分離と亀裂 |
補修完了。 |
建家 |
1F南側廊下の一部が地盤陥没(外側非管理区域の一部を含む) |
補修完了。 |
施設名 | 被害状況 | 復旧状況 |
排気ダクト配管 | 【実験室内排気ダクト】 ・105号室排気第11系統の既設の閉止処置済み配管が破損、落下。 ・108号室排気第10系統(部屋系)、排気第8系統(GB・フード系)のダクト接続箇所の亀裂。 ・106号室排気第11系統(GB系)のダクト接続箇所の亀裂。 ・107号室排気第10系統(フード系)のダクト接続箇所の亀裂。 ・102号室排気第4系統(部屋系)の吸込みギャラリの脱落。 ・104号室排気第4系統(部屋系)の吸込みギャラリの亀裂。 【機械室内排気ダクト】 ・202号室排気第9系統(部屋系)の防火ダンパのずれ。 ・202号室排気第8系統(GB系)のダクトの亀裂。 (管理区域境界の目張りにより外部環境への影響はない) |
補修完了。 |
建家外壁 | エアコン室外機の配管を管理区域内部に引き込む貫通口のコーキングが破損した。管理区域内側の状況は確認できず。 (貫通口周辺の汚染なし(検出下限値未満)) |
補修完了。 |
施設名 | 被害状況 | 復旧状況 |
主排気筒基部 | 主排気筒基部(RC構造)亀裂。 | 補修完了。 |
建家 | 旧館と増築した新館とのつなぎ部(管理区域境界)の一部が損壊。 (管理区域内の汚染検査を行い、汚染のないこと(検出下限値未満)を確認した。) |
補修完了。 |
窓ガラス | 管理区域境界の窓ガラス(縦0.7m×横1m 2枚)が破損。 (管理区域内の汚染検査を行い、汚染のないこと(検出下限値未満)を確認した。) |
補修完了。 |
窓ガラス | 管理区域境界の窓ガラス(縦0.7m×横1m 1枚)に亀裂があるのを確認。 (管理区域内の汚染検査を行い、汚染のないこと(検出下限値未満)を確認した。) |
補修完了。 |
建家廊下 | 管理区域境界の床の一部に亀裂。 (管理区域内の汚染検査を行い、汚染のないこと(検出下限値未満)を確認した。) |
補修完了。 |
冶金サービスルーム | 冶金サービスルーム柱の一部が破損。 (管理区域内の汚染検査を行い、汚染のないこと(検出下限値未満)を確認した。) |
補修完了。 |
鉛しゃへい付き保管庫 | 貯蔵室Aに設置されている鉛しゃへい付き保管庫の床面固定ボルトの破損により、所定の位置から約20cm移動。 (管理区域内の汚染検査を行い、汚染のないこと(検出下限値未満)を確認。また、保管庫からの放射線の漏洩線量率の変化のないことを確認。) |
補修完了。 |
天井走行クレーン | 冶金サービスルーム及び化学サービスルームの天井走行クレーンの走行レール支持部が損傷。(所定の位置で停止を確認) | 補修完了。 |
廃液貯槽室1防液堤及び防液堤 | 廃液貯槽室1の防液堤及び廃液貯槽下部の床面に亀裂。 (管理区域内の汚染検査を行い、汚染のないこと(検出下限値未満)を確認した。) |
補修完了。 |
気体廃棄設備・排気ダクト | ・地下排風機室の排気第15系統塩ビ製排気ダクトが破損した。 (周囲の汚染状況は検出下限値未満であった。) ・化学サービスルームの排気第12系統塩ビ製排気ダクトが破損した。 (ダクト破損部及びその周辺の汚染状況は検出下限値未満であった。) |
補修完了。 |
気体廃棄設備・フィルタユニット基礎 | 地下排風機室の排気15系統フィルタユニット基礎が破損していた。 (基礎破損部及びその周辺の汚染状況は検出下限値未満であった。) |
補修完了。 |
施設名 | 被害状況 | 復旧状況 |
建家 |
工作工場建家の損傷(主要構造部の破損が著しく倒壊する恐れがある) |
建家の一部健全な箇所(北側の部屋及び特殊作業室)を除き解体・新設しその後北側を補修する。(実施時期は未定。) |
特殊作業室 | 部屋と部屋を仕切る、間仕切り壁上部及び側面に亀裂が生じ、壁が倒壊する恐れがある。また、床についても亀裂を2箇所確認。 | 床補修については、残存する北側建家補修時に実施予定。(実施時期は未定) |
被害箇所 | 被害状況 | 復旧状況 |
建家管理区域内壁 | 壁(管理区域内)の亀裂(数カ所) (周辺の汚染確認は、定期サーベイにより確認、汚染なし(検出下限値未満)。) |
平成25年2月28日までに残りのTPL床壁補修工補修を終了する予定である。 |
スタックと建家の繋ぎめ | 主排気ダクトベローズの変形 サポート外れ(管理区域境界) |
平成25年3月29日までに補修を終了する予定である。 |
管理区域内フード | 1カ所のみ換気ダクトの一部破損(欠けた程度) | 補修完了。 |
施設名 | 被害状況 | 復旧状況 |
FNS建家 | 管理区域にある模擬物質貯蔵作業室の高窓ガラス(非管理区域との境界)にひびが入った。 (管理区域内の汚染検査を行い、汚染のないこと(検出下限値未満)を確認した。) |
補修完了。 |
施設名 | 現在の状況 | 備考 |
減容処理棟 | 復旧作業中 | |
第2廃棄物処理棟 | 復旧作業中 | |
解体分別保管棟 | 復旧作業中 | |
第2保管廃棄施設 | 復旧作業中 |
(廃棄物保管棟・Ⅰ, 廃棄物保管棟・Ⅱ, 保管廃棄施設・NL) |