平成26年12月26日(金)更新
地表から掘削したボーリング孔を用いたモニタリング技術開発の一環として、地下水の水圧の長期モニタリングを実施しています(
平成25年11月22日掲載記事
参照)。
ホワイトクリスマスの25日は、
HDB-9孔
の水圧観測装置のメンテナンスと、年末安全確認を行いました。雪上車で現場に向かい、観測小屋周辺の雪を除いて、観測装置の電源用バッテリーの交換とデータ回収を行いました。
写真 除雪状況
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平成26年12月19日(金)更新
深度350m調査坑道( 試験坑道4 )で原子力機構が実施している人工バリア性能確認試験の緩衝材および埋め戻し材中に、計7個の地中無線センサ(送信機)を設置しています( 9月12日掲載記事 参照)。12月15日に地中無線センサで計測したデータを受信するための受信アンテナを、試験坑道4の壁面に掘削したボーリング孔内に設置しました(写真1)。設置した受信アンテナで受信されたデータは、受信機本体を経由して(写真2)、光ファイバーで地上に送信されます。
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平成26年12月12日(金)更新
平成26年12月4日(木)に幌延深地層研究センター国際交流施設において、JAEA(原子力機構)-KAERI(韓国原子力研究所)二機関会合を開催しました。原子力機構では、高レベル放射性廃棄物の地層処分研究開発分野においてKAERIとの研究協力協定を締結しており、この協定に基づき定期的に技術情報の交換などを目的とした会議を開催しています。本会議には、KAERIから3名が出席し、研究開発の現状に関する情報交換を行いました。参加者は、会議の後、幌延深地層研究センターの地下施設を視察しました。
写真 JAEA-KAERI 二機関会合の様子
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