深地層研究計画の状況

平成26年8月の調査研究の状況

平成26年8月22日(金)更新

人工バリア性能確認試験 緩衝材の設置

深度350m調査坑道( 試験坑道4 )で実施する人工バリア性能確認試験では、実物大の模擬オーバーパックと緩衝材を直径2.4m、深さ4.2mの試験孔に設置します( 平成26年8月1日掲載記事 参照)。今回、試験孔内へ緩衝材及び計測機器の設置を開始しました。写真は、1段目の緩衝材を定置したところです。一部の緩衝材には計測器を設置するための溝が掘ってあります。順次、緩衝材を積み上げていき、7段目まで積み上げた後に、中心部に模擬オーバーパックを設置する計画です(図)。

写真 緩衝材1段目定置の様子

図 緩衝材および模擬オーバーパックの設置イメージ図

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平成26年8月1日(金)更新

人工バリア性能確認試験 プラグ設置箇所の拡幅掘削

深度350m調査坑道( 試験坑道4 )で実施する人工バリア性能確認試験では、坑道を埋め戻した後に埋め戻し材を押さえるためにプラグ(コンクリート製の蓋)を設置します。プラグの設置箇所は、くさび形に坑道を拡げた形になります。
 坑道の上部については坑道掘削時に拡幅しています( 平成25年11月29日掲載記事 参照)。今回、坑道の下部の拡幅掘削を行いました(図、写真)。

写真 掘削部の写真

図 人工バリア性能確認試験のイメージ図

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これまでにご紹介した調査研究の状況

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