プレスリリース

簡易ボーリングの開始及び物理探査終了について

平成15年10月17日
核燃料サイクル開発機構
幌延深地層研究センター

簡易ボーリングの開始及び物理探査終了について

サイクル機構は、平成15年度調査研究計画に基づく地質調査の一環として、下記のとおり深度5m程度の簡易ボーリングを実施しますのでお知らせいたします。

また、平成15年9月24日から研究所建設用地および周辺地域において実施しておりました大曲断層などの地質構造を把握するための物理探査は、平成15年10月14日に全ての現地調査を終了しましたのでお知らせします。なお、調査結果については、今後解析を行い平成15年度研究成果として公表いたします。

1.実施内容(地質調査に係る簡易ボーリング)
・岩石を採取し、採取した岩石の特徴や性質を調べます。
・また、ボーリング孔を用いて地表付近のメタンガスや地下水位測定を行います。
・調査結果については、地質環境モデルの構築や地下施設の設計などに反映します。

2.環境調査(モニタリング調査)
・簡易ボーリング調査:10月21日~11月下旬
・メタンガス測定:10月21日~3月下旬
・地下水位測定:11月上旬~3月下旬

3.場 所(別紙位置図参照)
・北進6号線沿い
・諏訪沢林道

以上

Copyright(C) Japan Atomic Energy Agency. All Rights Reserved.