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研究開発の紹介

燃料材料開発

燃料材料開発の役割

安全性・経済性に優れる高速炉を実現するための高性能燃料・材料の開発

高速炉を利用した放射性廃棄物の減容化・有害度低減のための技術開発に寄与する燃料・材料の開発

1.酸化物分散強化型(ODS)フェライト鋼被覆管などの長寿命炉心材料の開発
2.燃料(マイナーアクチニド(MA)を含む混合酸化物(MOX)燃料など)の照射挙動評価
3.燃料の挙動解析コードの開発
※これらの開発を効率的に進めるため、日仏ASTRID協力,日米CNWG,GIFなどの国際協力を活用

1.長寿命炉心材料の開発~製造技術~

高速炉燃料の高燃焼度化、MAの核変換性能向上に有効な長寿命燃料被覆管候補材であるODSフェライト鋼について、以下の研究開発を実施しています。

製造技術開発(品質安定化、量産技術開発 等)

材料特性評価(物性データや強度データの取得・評価、材料強度基準の整備 等)

2.長寿命炉心材料の開発~特性評価~

3.燃料の照射挙動評価

MAが燃料性能に及ぼす影響を評価するため、「常陽」で照射したMA含有MOX燃料の照射後試験を実施しています。

MA(Am)の再分布挙動等の照射データの取得・評価、挙動解析モデルへの反映 等

4.燃料挙動解析コードの開発

研究開発の紹介