安全性評価技術
高速炉固有の安全性強化の観点から、炉心及びシステムの安全性、確率論的なリスク評価に関する研究開発を進めており、安全性強化の枢要技術である炉心損傷時の影響緩和技術の開発とその評価ツールの整備、ナトリウムを冷却材として用いる高速炉システム固有の特徴を適切に評価するツール整備、及びナトリウム冷却高速炉の特徴を考慮した確率論的なリスク評価手法の開発に取り組んでいます。
それらの実施については、仏国との協力、米国との協力、さらにはGIF等での多国間の国際協力により、国際標準となりうる技術の開発を進めていきます。