高速炉の炉心設計手法開発
ARKADIAの開発を支える基盤技術として、高速炉の炉心設計手法の検証・妥当性確認や不確かさの定量化に関する研究開発を行っています。
高速炉の炉心設計手法開発(核設計基本データベースの整備)
高速炉の炉心設計手法開発の一環として、解析コードや炉定数の整備を進めるとともに、検証や妥当性確認に必要な核設計基本データベースの整備を行っています。このデータベースを「データ同化手法」の一種である炉定数調整法に適用することで、解析予測精度の大幅な向上を図っています。
高速炉の炉心設計手法開発(解析コード開発・炉定数整備)
高速炉の炉心設計に必要な核特性を予測するための解析コードや炉定数の整備を行っています。従来型の計算コードや最新知見に基づくソルバーをオブジェクト指向プログラミング言語Pythonを使って統合化しています。ユーザ・開発者ともに最新のプログラミング環境を使って効率的に解析作業や開発作業を進めることができるようになっています。