所長あいさつ


               
             日本原子力研究開発機構
             人形峠環境技術センター
             所長 木原 義之

 人形峠環境技術センターのホームページにアクセスいただき、ありがとうございます。

 人形峠は、岡山県北部の鏡野町と鳥取県中部の三朝町にまたがる峠で1955年11月に我が
国で初めてウランの露頭鉱床が発見された、我が国の原子力発祥の地と言える場所です。
 
 当センターは岡山県鏡野町に事業拠点を有し、これまでウラン探鉱技術、製錬・転換技術の
実証、さらにウラン濃縮技術の開発を行ってきましたが、民間事業に成果を引き継ぐなど、
我が国の核燃料サイクル技術を確立する上で、多くの貢献を果たしてきました。

 現在は、平成28年12月に公表した「ウランと環境研究プラットフォーム」構想のもと、
事業所をより安全な状態にすることを目的として、施設の廃止措置やウラン廃棄物の処理・
処分研究、鉱山の閉山措置研究を進めています。一部の施設は、国内外の大学や研究機関に
広く開放し多様な研究の場として活用しています。

 当センターは、これまで半世紀以上の永きにわたり、地域の皆様に温かく見守っていただ
きながら事業を進めてまいりました。今後とも、地域の皆様に安心かつ信頼していただける
ように、安全確保に最善の注意を払いながら、着実に役割を果たし成果を上げるとともに、
情報公開に努め透明性を確保しつつ業務を進めてまいります。

 施設見学の機会も設けております。ぜひ人形峠にお越しいただき、施設の状況をご覧いた
だければ幸いです。


                       人形峠環境技術センター所長 木原義之