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臨界実験装置

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◎ 施設目的

 TCA(Tank-type Critical Assembly)は軽水炉の炉物理及び臨界安全性に関する研究に用いられる臨界実験装置です。

TCAの炉心は、直径約1.8mの炉心タンク内に棒状燃料を直立させて配列し、給排水孔から軽水を給水することにより構成します。主な制御を水位の調整によって行います。

◎ 活動

 TCAでは、主に軽水炉の臨界安全に関する研究開発及び原子力技術者の教育訓練を目的とした実験を行ってきました。今後、福島復興技術開発を目的としたSTACY更新炉心の詳細設計に資する試験等を行う予定です。

貢献

 TCAで長年蓄積された臨界データは、臨界安全の分野で世界標準の実験データとして活用され、臨界安全ハンドブックで提案された評価手法の検証に 寄与しています。また、教育研修実験の場として利用され、原子力技術者の育成に貢献しています。

TCA
イメージ図

炉心部外観
炉心部外観

TCAについて

経緯
1962.8 初臨界
1960年代 JPDRや「むつ」の模擬炉心実験
1970年代~ Pu軽水炉利用や軽水炉改良に関する実験
1980年代~ 臨界安全研究及び教育研修に関する実験
諸元表
名称 軽水臨界実験装置(Tank-type Critical Assembly)
形式 縦型円筒上部開放タンク
初臨界日 1962年8月23日
運転回数 10,000回以上
寸法 直径約1.8m 高さ約2m
燃料 濃縮ウラン・プルトニウム燃料
最大熱出力 200W
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