緊急時対策


緊急時の体制
 人形峠環境技術センター内で異常な事態が発生した場合には、周辺自治体を含む関係機関への通報とともに、現地対策本部、現場指揮所を設置し、緊急時対応を行います。また、連絡責任者を設け、事故発生に備え、24時間の通報連絡体制を整備し、毎週1回定期的に、通報訓練を行っています。


総合的な事故対策訓練の実施
 人形峠環境技術センターでは、「原子力事業者防災業務計画」や「使用・加工施設保安規定」に基づき、毎年、総合的な事故対策訓練を年2回実施しています。そのうち1回は 現実には起こり得ないと思われる事故・事象についても対処する訓練を実施しています。また、国や自治体が主催する原子力防災訓練等へも参加し、事故発生に備えた関係機関との連携の強化を図っています。
    
 事故対策本部の活動状況    建物の外壁が破損したことを想定した訓練


日常管理・事故への備え
 想定される事故・トラブル等に対しては、対応可能な設備となっており、環境に影響しないよう、原子炉等規制法や鉱山保安法等で決められている管理を適切に行っています。