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国立研究開発法人日本原子力研究開発機構

高レベル放射性廃棄物の地層処分研究開発

 国際共同プロジェクト

OECD/NEA (経済協力開発機構・原子力機関)の協力による幌延国際共同プロジェクトをはじめ、以下のような国際共同プロジェクトに参加しております。


●幌延国際共同プロジェクト(2023年~)

【参加機関】(2023年6月時点)
連邦放射性廃棄物機関(BGE、ドイツ)、英国地質調査所(BGS)、電力中央研究所(CRIEPI、日本)、オーストラリア連邦科学産業研究機構(CSIRO)、工学技術研究院(ITRI、台湾)、日本原子力研究開発機構(JAEA、日本)、韓国原子力研究所(KAERI)、原子力発電環境整備機構(NUMO、日本)、原子力テクノロジー国営会社(RATEN、ルーマニア)、原子力環境整備促進・資金管理センター(RWMC、日本)、国営放射性廃棄物会社(SERAW、ブルガリア)

【現在の実施項目】

  • 物質移行試験(タスクA)
  • 処分技術の実証と体系化(タスク B)
  • 実規模の人工バリアシステム解体試験(タスク C)

 

● OECD/NEA熱化学データベースプロジェクト(1998年~)

【現在の参加国】
ベルギー、カナダ、チェコ、フィンランド、フランス、ドイツ、日本、オランダ、スウェーデン、スイス、英国、米国

【現在の実施項目】

  • Mo,ランタニドデータのレビュー
  • 有機物データの更新
  • セメント系鉱物に関する最新情報のとりまとめ
  • 高イオン強度水溶液系に関する最新情報のとりまとめ
  • 高温高圧に関する最新情報のとりまとめ

 

● 熱-水-応力連成モデルの開発、確証に関する国際共同プロジェクト(DECOVALEX)(1995年~)

【現在の参加国】
フランス、ドイツ、中国、カナダ、オランダ、米国、スペイン、スイス、日本、韓国、英国、スウェーデン、チェコ、台湾

【現在の実施項目】

  • 温度とガス破砕による亀裂の発生、進展のモデル化
  • 低透水性材料に対するガス移流のモデル化
  • ベントナイト人工バリア内の熱-水理-力学相互作用(幌延人工バリア性能確認試験を対象)
  • 岩塩層における熱-水理-力学-化学相互作用
  • 地層処分の性能評価、安全評価モデルの構築
  • 結晶質岩における亀裂発生プロセスに関する検討

 

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