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国立研究開発法人日本原子力研究開発機構

高レベル放射性廃棄物の地層処分研究開発

 知識マネジメントシステムに関するワークショップ

地層処分研究開発部門では、これまでに蓄積した地層処分技術に関する研究開発で得られた知識の社会的な共有化を図り、処分事業の実施主体や安全規制機関をはじめとする幅広いユーザーに活用していただくとともに、今後もこうしたユーザーから必要とされる知識をタイムリーに提供することをめざして、平成17年度から知識マネジメントシステム(これをJAEA KMSと名づけています)の開発を進めています。


参考情報

[1]JAEA KMS国際レビューワークショップ(平成20年11月11日〜14日)

知識マネジメントシステムの基本的な考え方や設計、プロトタイプシステムの開発状況など、現在までの成果を対象として、開発の意義や目的、アプローチと技術的な内容について意見をいただくとともに、今後の開発の方向性や課題を明らかにするため、JAEA KMS国際レビューワークショップ(地質環境分野:11月11〜12日、設計・性能評価分野:11月13〜14日)を開催しました。ワークショップは、OECD/国際原子力機関(NEA)、英国原子力廃止措置機関(NDA)、英国地質調査所(BGS)、スイス放射性廃棄物処分組合(Nagra)、米ローレンス・バークレイ国立研究所(LBNL)、原子力安全委員会、原子力発電環境整備機構(NUMO)、原子力安全基盤機構(JNES)、(株)日本原燃など国内外の関係機関や大学の専門家とJAEAの専門家、約40名が参加して行われました。

資料一式 [PDF: 8.92MB]

[2]地層処分知識マネジメントシステム(JAEA KMS)の品質保証ワークショップ
(平成21年1月28日〜29日)

地層処分の品質保証を多面的に議論して、JAEA KMSにおいて実現すべきQAの要件を明確にし、JAEA KMSが将来のユーザーからの要求に十分に応えられるものとすることを目的として、品質保証ワークショップ(1月28日、29日)を開催しました。ワークショップには、我が国の地層処分の実施主体、安全規制機関、大学などの専門家、外国の専門家および機構の専門家ら約30名が参加し、それぞれの立場からの、現状の評価、期待や要望、国際的な事例の発表に続いて、今後のQAに関する取り組みについて、グループ別討議や全員参加によるブレインストーミングを通じて活発な議論を行いました。

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[3]セーフティケースに関するワークショップ
(平成21年7月9日〜10日)

JAEA KMSの開発にあたっては、セーフティケースの考え方や枠組みに沿うことを重要 な観点の一つとしています。そのため、セーフティケースに関する国内外の動向を把 握するとともに、JAEA KMSの開発状況を検討することで、今後の開発計画の策定に資 することを目的とし、地層処分関係機関の専門家の方々をお招きして、「セーフティ ケースに関するワークショップ」を開催しました。ワークショップでは、国内外の状 況についての関係機関の専門家による紹介、ブレーンストーミングと議論を行いまし た。

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[4]第2回JAEA KMSに関する国際ワークショップ
(平成21年12月3日〜4日)

日本原子力研究開発機構では、地層処分技術に関する知識マネジメントシステム(JAEA KMS)のプロトタイプを平成21年度末に公開する予定です。これに先立ち、その開発進捗状況を各国の専門家にレビューしていただき、コメント及びアドバイスを受けるため、平成21年12月に第2回KMSに関するワークショップを開催しました。ワークショップには、海外からの17名を含む44名の専門家が出席し、JAEA KMS公開に向けての課題や期待についての議論を行い、将来の各国との協力の可能性について意見交換を行いました。

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