JPDRの原子炉本体及び放射線遮へい体の解体撤去では、開発された各種の解体工法を適用して解体作業が行われました。
原子炉の主要構造物の解体作業は、まず原子炉周辺機器が撤去され、次いで放射能が最も高い炉内構造物が遠隔プラズマアーク切断装置を用いて水中で切断、撤去されました。原子炉圧力容器の解体については、接続配管が成型爆薬、ディスクカッター等により切り離された後、放射線遮へい体と原子炉圧力容器の間に水封用内筒が取り付けられ、水を張って放射能レベルの高い胴部がアークソー切断装置を用いて切断されました。
放射線遮へい体については、内部の突出部が機械的切断装置及び水ジェット切断装置による遠隔解体が行われ、その他の部分が制御爆破工法により解体撤去されました。
これらの解体撤去をとおして、有用なデータや知見が得られました。
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