平成28年12月公表構想案


 人形峠環境技術センターでは、核燃料サイクルのフロントエンドの研究開発を60年以上にわたり進めてきました。平成13年3月のウラン濃縮原型プラント運転終了をもって、フロントエンドの研究開発を終え、その後は、これらの施設の解体や除染技術の研究開発を行ってきました。今後は、廃止措置を着実に進めるために不可欠な、ウラン廃棄物を安全に処理・処分するための研究開発が必要になっています。

 このため、第3期中長期計画に入ったことを契機として、平成27年4月に人形峠環境技術センターに「環境研究実証試験準備室」を設置し、今後の事業計画案を検討してまいりました。
 
 今般、事業計画案として、廃止措置を着実に進めつつ、地域や国際貢献を行うための仕組であります「ウランと環境研究プラットフォーム」構想を取りまとめました。

人形峠環境技術センターの事業計画案の概要−「ウランと環境研究プラットフォーム」構想−

人形峠環境技術センターの事業計画案−「ウランと環境研究プラットフォーム」構想−