使用済燃料の再処理技術の確立に必要な溶媒抽出法の試験を実施規模の装置で行うことを目的として、1959年に建設された。モックアップ試験は、1961年3月から開始し、硝酸ウラニルによる溶媒抽出実験が行われ、1964年に終了している。 1964年から1969年まではウランの化学的同位体の研究が行われた。1969年から2003年までは、教育研修を目的とした原子炉物理実験等に利用された。
建家外観
共同溝撤去前
共同溝上部の撤去
共同溝下部の撤去
汚染土壌の去後
汚染がないことの測定
共同溝及び汚染土壌の撤去後
引込溝の撤去
引込溝及び汚染土壌の撤去後
基礎底部の汚染土壌撤去
基礎底部汚染土壌撤去
大実験室床の汚染測定
研修生実験室の汚染測定
建家基礎部の撤去
整地後
研究用原子炉及びタンデム加速器等の運転、保守及び技術開発。
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高レベル放射性物質を取り扱える大型施設を含む11施設の管理。
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核燃料サイクルや放射性廃棄物に関する安全研究、基礎・基盤研究。
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放射性廃棄物の減容・安定化処理方法、保管方法、保管数量等
→放射性廃棄物の管理へ
放射線及び放射能の管理に必要とされる測定技術等の開発。
→放射線の管理へ
原子力施設の保守管理及び省エネの取組み。
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安全・衛生全般にわたる管理、事故や災害が起こった場合の監督業務。
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使命を終えた施設及び老朽化した施設については、効率的かつ計画的に廃止措置を進めます。
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