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JRR-2(研究炉)

 米国及び我が国の民間会社により設計・建設された重水減速冷却型の研究用原子炉であり、1960年に初臨界を達成した。その後、共同利用施設として、高い中性子束を利用した各種照射実験、中性子ビーム実験、RI製造、医療照射等に利用されるとともに、多くの研究員や技術員の養成にも役立てられた。 1996年に運転を停止し、1997年から解体作業を開始した。現在、原子炉本体を密閉管理している。

施設概要

型式: 重水減速・冷却、45%濃縮ウラン
出力:

10MWt

使用: 中性子ビーム実験、照射試験、RI製造等
運転: 1960年~1996年

JRR-2(研究炉)の解体

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JRR-2の解体の概要

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JRR-2の解体の概要

原子炉本体

炉室
炉室

原子炉本体の密閉管理
原子炉本体の密閉管理

重水ポンプ室
重水ポンプ室

J
機器撤去後の重水ポンプ室

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