国立研究開発法人 日本原子力研究開発機構 新型炉の研究開発

規格基準・国際標準

国際安全基準(SDG/SDC)の
策定

建設計画が進む世界のナトリウム冷却高速炉の安全確保に資するため、国際標準を目指す安全設計要件を構築し、国際合意に向けた取組を推進しています。安全設計クライテリア(SDC)等の成果を基盤として、高速炉特有の安全アプローチ及び個別設備の設計ガイドライン(SDG)を構築し、IAEA等への展開に取り組んでまいります。

  • SDCの国際標準化を目指して、各国規制機関のフィードバック及び国際機関のレビューを反映して、国際合意に向けたSDC構築を先導します。
  • 高速炉ではBWR/PWR等の世界共通のシステムは無いことから、高速炉特有の安全システム全般に関する設計体系(安全アプローチSDG)について、国際的な浸透を推進します。
  • 具体的な設計ソリューションを含む個別設備の設計ガイドライン(系統別SDG)について、国際的な浸透を推進します。
安全設計要件(SDC)から設計ガイドライン(SDG)への階層的な具体化を示すフロー図。最上流の性能規定である「SDC」から、施設全般の横断的事項(通常運転・事故、設計拡張状態など)を定める「安全アプローチSDG」へと展開され、さらに一番下層で「炉心系」「冷却材系」「格納系」といった個別設備の具体的な設計ソリューションを示す「系統別SDG」へと落とし込まれる流れが示されています。