紙、布、木片、及び酢酸ビニール、ゴム手袋等の可燃性固体廃棄物は、第1廃棄物処理棟に設置した焼却処理設備により焼却処理をします。 燃焼ガスは、セラミックフィルタ(2段)、高性能フィルタ等の除塵設備により浄化し、監視モニタで放射能濃度を監視しながら排気筒から放出します。 この焼却処理によって廃棄物の容積は、約1/150になります。
【第1廃棄物処理棟】
発生した焼却灰は、100リットルステンレスドラム缶に収納し、さらに200リットルコンクリート内張ドラム缶に収納して保管廃棄施設に保管します。
可燃性固体廃棄物の一時置場(焼却前)
焼却処理設備のコントロールパネル
焼却炉本体
廃棄物供給機
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