廃棄物から廃棄体へ

発生した廃棄物は分別・処理をして、最終的に埋設処分できるようにしたものを廃棄体といいます。

豆知識

(注)施設を解体して発生する大きなコンクリートブロックのように、それ以上容積を小さくすることができない廃棄物や、コンクリートガラ、金属のように元々安定している廃棄物については、処理を施さないものもあります。

廃棄物が廃棄体になるまで

発生した廃棄物はまず、固体と液体に分別します。固体の廃棄物はさらに、可燃、難燃、不燃に分けます。

分別した廃棄物は、容積を小さくしたり、密封性のある容器に入れ、セメントなどを用いて固めたりして、より安定な状態にする処理をします。