新人インタビュー

INTRODUCTION

手を動かして分析や技術開発を行うために
現場に出続けたい

Interview01

入社のきっかけ

　私は東日本大震災から一か月経った東北の状態を実際に見て、双葉町から避難してきた人の話を聞き、そこで初めて原子力発電について調べました。その中で、放射性廃棄物等を安心できる形で処分する必要性を痛感するとともに、廃棄物等の処分についての技術や制度が不足していることを知りました。また、大学で鉱山坑廃水に関する研究をしていたので、現在も坑水の処理を続けている人形峠環境技術センターに興味を持ちました。人形峠環境技術センターでは放射性廃棄物の処理に関わる業務や鉱山坑廃水にかかわる業務などがあるので、私は人形峠環境技術センターで働くことに決めました。また、私が機構の説明をしてもらった方も話しやすい方で、このような方々と仕事をしてみたいと思ったのも入社のきっかけの一つでした。

Interview02

仕事内容

ウラン系廃棄物に関する分析業務や廃棄物処理に関する技術開発業務を行っています。まだまだ新人なうえ今までほとんど関わることのなかった物質なので戸惑うこともありますが、作業手順を一つ一つ覚えている段階なので自分の成長を実感できています。

Interview03

就活生に伝えたいこと

就活は自分の将来を見つめる良い機会となります。社会人としての生活で自分がどういった生活をしていきたいのか、どんな仕事をしていきたいのかをしっかり情報収集することが重要だと思います。特に、世の中には自分の知らない職業がたくさんあると思いますので、企業としか取引していないような、知る機会の少ない業界についても調べてみるといいと思います。また、採用試験に落ちることは悪いことではないと私は考えています。面接官は長く企業に勤めている方であり、自社に合わないと思った就活生を落とすと思います。退屈な仕事にあたるのを未然に防いでくれたと感謝してみてはいかがでしょうか。

Interview04

キャリアビジョン

手を動かして分析や技術開発を行っていきたいので機構の制度などを利用して現場に出続けられるようにしたいです。

Interview05

日常

休日などは漫画を読んでいることが多いです。名探偵コナンに出てくる赤井秀一が好きなので、映画の公開が延期になってしまったのが残念ですが、来年公開されたら見に行きたいです。また、就職してからかわいい雰囲気のものに癒されることに気づき、身の回りにかわいいものが増えました。最近はすみっコぐらし関連が増加傾向にあります。