新人インタビュー 植永一生

ROOKIE

技術職

植永 一生

所属
環境保全技術開発部 環境技術開発課
入社
2020年入社

INTRODUCTION

今ある技術を最大限使用し
課題に果敢に立ち向かう

植永一生 入社のきっかけ

Interview01

入社のきっかけ

大学院では核融合プラズマに関する研究をしていました。そのため、原子力の中でも新しい技術(核融合発電などのこと)を開発することに興味を持っていました。しかし、大学院1年生の夏にその考えは変わりました。その夏に人形峠環境技術センターに訪問する機会があり、そこで私は原子力が生み出した廃棄物の問題を目の当たりにしました。そのとき、 「核融合発電のような新しい発電方法の開発に取り組む前に、取り残された問題の解決が優先されるべきだ」と感じ、施設の解体、鉱山の閉山措置に取り組んでいる人形峠に興味を持ち、入社しました。

植永一生 作業の様子

Interview02

仕事内容

私が所属している環境技術開発課は、鉱山から出てくる放射性物質などを含む坑水の処理、採掘を終了した鉱山の閉山措置に関する業務を行っています。現在、 私は旧坑道から発生している坑水の発生源対策に携わっています。センター内では、各所から集水した坑廃水を処理していますが、廃止措置に向けて、これらの坑廃水の量を減らしていかなければなりません。 そのため、 これまでの調査から分かっていることの整理や今後必要な調査などを検討したり、事前のシミュレーション解析を行っています。 私自身はこれまで専門にしてきた分野が違うこともあり、分からないことがたくさんありますが、周りの先輩方が熱心に教えてくれるため、非常に業務を行いやすい環境にあります。

Interview03

就活生に伝えたいこと

原子力の世界には解決しなければならない大きな課題がいくつもありますが、今ある課題に果敢に立ち向かい、より良い解決へと一緒に導いていきましょう。

Interview04

キャリアビジョン

今後、社会人ドクターにも挑戦しようと思っています。また放射線取扱主任者などの資格を取得することで、より原子力に関する理解を深め、どのような現場に行っても対応できる力をつけたいと考えています。

Interview05

プライベート

休日は友人と食事や買い物をしてリフレッシュをしています。時には、遠出をしたりバレーボールなどをして体を動かしています。洋服が好きなので、オシャレには心掛けています。何もないオフの日には、数学や物理に関する本を読んだりして知見を広げています。また、仕事から帰った後は筋肉トレーニングや料理、資格勉強をしています。

  • 植永一生 オフの日の1枚

  • 植永一生 オフの日の1枚

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