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土岐地球年代学研究所

デジタルマイクロスコープ

デジタルマイクロスコープは20倍から2000倍のズーム倍率で試料を観察することができます。偏光顕微鏡と電子顕微鏡の中間的なズーム倍率領域で観察が可能で、大気圧下で簡易に、迅速に、かつカラーで観察できることがこの顕微鏡の大きな特長です。深い被写界深度で360度から観察ができ、ソフトウェア上で観察画面に対してリアルタイムに寸法を計測することが可能です。主に、岩石薄片試料や鉱物をマウントした試料の観察及び写真の撮影に用いています。3D計測も可能なことから、加速器質量分析装置のイオン源でスパッタされた試料の表面状態や、LA-ICP-MSを用いた分析で形成されたレーザー痕の形状の観察も行っています。

デジタルマイクロスコープ(Keyence, VHX6000)