ホーム > 原子力施設の廃止措置 > 原子炉解体技術(JPDR)

制御爆破工法

 コンクリートに爆薬装填孔を穿ち、適量の爆薬を装着して爆発させ、そのエネルギーによりコンクリートに亀裂を生じさせ、2次破砕を容易にする。この工法は穿孔から破砕処理までの一連の作業において、騒音、振動、粉塵の発生などの難点はあるが、解体能率は高く、分厚い鉄筋コンクリート構造物の解体に適する。

制御爆破pageTop

制御爆破

削岩機による削孔作業
削岩機による削孔作業

生体遮へい体残存部における装薬状況
生体遮へい体残存部における装薬状況

防爆シートと防爆マットでの養生
防爆シートと防爆マットでの養生

バックホウによる二次破砕状況
バックホウによる二次破砕状況

コンクリートガラのフレキシブルコンテナへの収納
コンクリートガラのフレキシブルコンテナへの収納

  • 前のページへ戻る
  • ページの先頭へ
Copyright(C) Japan Atomic Energy Agency. All Rights Reserved.