遮へいコンクリートを貫通し圧力容器に接続している配管は、配管の内部から遠隔で切断する必要があります。なぜならば、圧力容器と遮へいコンクリートとの間隔がわずかなため、配管の外側から接近し、切断することが困難な状態であるためです。 この工法は、管内に成型爆薬を装着し、その爆発時に金属ライナーが高速の微粒子となってジェットを形成し、このジェットで管の切断を行うものである。原理的には相当大きな切断能力を有し、しかも小型軽量であるので、対象物への装着治具が用意できればこの工法の応用範囲はかなり広い。
成型爆薬
ネズミロボットによる装薬
成型爆薬により切断した配管の状況(原子炉水位系配管)
炉心スプレー配管防護板設置状況
研究用原子炉及びタンデム加速器等の運転、保守及び技術開発。
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高レベル放射性物質を取り扱える大型施設を含む11施設の管理。
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核燃料サイクルや放射性廃棄物に関する安全研究、基礎・基盤研究。
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放射性廃棄物の減容・安定化処理方法、保管方法、保管数量等
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放射線及び放射能の管理に必要とされる測定技術等の開発。
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原子力施設の保守管理及び省エネの取組み。
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安全・衛生全般にわたる管理、事故や災害が起こった場合の監督業務。
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使命を終えた施設及び老朽化した施設については、効率的かつ計画的に廃止措置を進めます。
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