若手職員紹介

川俣 昂平(平成31年入社)

原子力だけではない!様々な分野のプロが働く職場

私は子供のころから新築の建家が好きでした。時代の進化により生まれる「新たな構法」、「新たなデザイン」それらに強く心惹かれました。しかし、新しいモノも時代とともに衰えます。そこで建家機能を維持するためには、営繕補修が必要となります。大学で建築を専攻していた私は、3年の夏に原子力機構で募集していた「研究所建家の営繕工事における設計積算」というテーマの夏期実習に参加しました。会社名から原子力分野だけに特化した会社だと考えていましたが、実習に参加すると建築、土木、電気、機械設備など様々な分野のプロが働いており、このような環境の中で、私も働きたいと思い入社しました。

広い視野を持つ建築のプロになり、プロジェクトを支えたい

私が所属している工務技術部は、研究所内施設への各種ユーティリティの供給・既存施設の営繕工事の設計及び工事監理・所内情報通信ネットワークの運用管理など幅広い支援業務を行っています。大きなプロジェクトを抱えている原子力機構での支援業務は、非常にやりがいのある業務だと考えています。

現在、私は施設営繕課において、研究所内の経年劣化により機能が低下した施設の営繕設計業務を行っています。設計業務の中では、大学時代に学んだCADが非常に役立っています。また、初めて経験する積算書・仕様書等の作成は苦戦を強いられますが、周りの諸先輩方から指導頂きながら業務を進めています。大学での経験が生かせると共に、新たな知識が得られる環境は非常に刺激あるものだと感じています。また、研究所内には放射性物質を取り扱う特殊建築物が多く存在するため、一般建家とは異なる営繕設計が用いられることも多く、幅広い業務経験ができるというのが大きな特徴となっています。

まだまだ経験も浅い私ですので、今は工事監理工程業務等を通し、建築だけでなく土木・電気・機械設備など、様々な分野の知見を広げることを最優先に業務に取り組んでおります。そして将来は、建築士、施工管理技士等の資格を取得することで専門知識を深め、幅広い視野を持つ建築のプロとして、会社のプロジェクトを支えていけるようになりたいです。

一日の流れ

プライベートトーク

筋トレ

学生時代に始めた趣味の筋トレは、入社後もコンスタントに続けることが出来ています。筋肉トレーニングは、身体だけでなく精神も鍛えることができ、日々の仕事の疲れを発散することができます。また、筋肉のために体調管理を行うことは、業務においても役立っています。食事や睡眠を十分にとることで、健康状態が良好になり、日々の業務がスムーズに進みます。これからも、更なる筋肉の成長を目指して、筋トレに励みたいと考えています。