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静電加速器を用いて発生させた単色中性子及び高エネルギーγ線を用いた放射線測定器の校正を行うための照射室です。
中性子発生用ターゲットに陽子又は重陽子ビームを入射させて、8keVから19MeVの間で単色(単一エネルギー)中性子を発生させて放射線測定器の校正に使用します。
高エネルギーγ線校正場では、フッ素を含有するターゲットに陽子を入射させて、6から7MeVの高エネルギーγ線を発生させて放射線測定器の校正に使用します。
11.5m×16.5m×12.3mの広い照射室を確保し、1階床面はアルミニウム製グレーチング床とすることにより、壁や床による中性子の散乱線が校正結果に影響することを低減しています。