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屋外排気ダクトの取替工事について

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平成20年9月9日に原子炉補助建物屋上に設置している屋外排気ダクト※1に腐食孔(横約2cm、縦約1cm)を確認しました。その後、屋外排気ダクトの状況調査及び原因調査を行い、原因と対策をとりまとめ、平成21年1月9日に原子力安全・保安院に報告するとともに、地元自治体に報告致しました。 屋外排気ダクトは、安全上重要な設備であり、可能な限り早期に補修を行うため、短期的対策として、平成21年3月9日から5月27日にかけて補修工事※2を行いました。 一方、恒久対策として、平成23年4月4日から屋外排気ダクトの取替工事を実施し、7月25日に屋外排気ダクトの取替えを完了、7月26日から通常の換気空調系の運転を開始しました。その後、点検歩廊の設置、雨避け屋根、フードの設置などの付帯工事を行ってきましたが、10月15日に屋外排気ダクトの取替工事をすべて完了しました。

※1 屋外排気ダクト:管理区域の排気を排気筒に導く鋼板性のダクト。

※2 補修工事の概要:腐食が確認された箇所のうち、ダクトの厚さが4mm未満の範囲については、内面から当て板をすみ肉溶接で取付け(105枚)、また、屋外排気ダクトと補強材とのすき間についてはFRP材で、屋外排気ダクトと支持架構とのすき間についてはコーキング材により雨水進入防止措置を実施(合計約580m)しました。

屋外排気ダクトの取替工事の概要については、こちらからご確認下さい。

「もんじゅ」屋外排気ダクト腐食孔関連情報はこちらから

これらの作業の状況については、敦賀本部週報などでもお知らせしております。