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もんじゅQ&A

【もんじゅの廃止措置について】
質問をクリックすると答えが表示されます。
もんじゅの廃止措置はいつまでかかるの?
もんじゅの廃止が決まり、廃止措置計画を立てたときに、廃止措置期間を30年としました。2018年に廃止措置計画の認可をいただきましたので、そこから30年後の2047年までに廃止措置を終える計画です。
使用済燃料はどうするの?
使用済燃料については、国内又は我が国が原子力の平和利用に関する協力のための協定を締結している国において再処理を行うため、国内外の許可を有する事業者に譲り渡す計画です。その具体的な計画及び方法については、燃料体の取出し完了までに政府が結論を得る計画を踏まえ、廃止措置計画に反映して変更認可を受ける予定です。
ナトリウムはどうするの?
もんじゅのナトリウムには、炉心を循環する1次系ナトリウムと、1次系ナトリウムから熱をもらってそれを蒸気発生器に伝える2次系ナトリウムとがあります。このうち、2次系ナトリウムについては、2018年12月までにその全量を抜き取り、タンクに固化した状態で保管しています。1次系ナトリウムについては、炉心から燃料体を取出す第1段階において、抜取りの方法及び時期を検討することとし、廃止措置計画に反映して変更認可を受ける予定です。 ナトリウムの処理・処分の方法については、燃料体の取出し完了までに政府が結論を得る計画を踏まえ、廃止措置計画に反映して変更認可を受ける予定です。
廃止措置作業って何をするの?
もんじゅの場合、廃止措置計画の認可を受けた時点では、炉心に燃料体が残っている状態ですので、まず第1段階として、燃料体を取り出す作業を行います。あわせて2次系ナトリウムの抜取り、建屋内の汚染分布の評価を行います。第2段階は、解体準備期間と位置づけ、ナトリウム機器の解体準備を行います。あわせてタービン建物の発電設備の解体撤去及び引き続き汚染分布評価を行います。 第3段階は、廃止措置期間Ⅰとして、ナトリウム機器の解体を行うとともに、引き続き発電設備の解体撤去を行います。 第4段階は、廃止措置期間Ⅱとして、管理区域の解除、建物等の解体撤去を行います。
燃料体の取出しって、引き抜くだけじゃないの?
もんじゅの炉心は液体ナトリウムで満たされ、引き抜いた燃料体にはナトリウムが付着しています。ナトリウムは水と激しく反応しますので、燃料体を使用済燃料プール(水プール)に移すためには、その前に、付着したナトリウムを蒸気で洗い落としてからプールに移します。また、もんじゅの炉心は、燃料体どうしで支えあって炉心を構成しているため、燃料体を引き抜く際には、その抜いたところに模擬の燃料体を挿入してから、また次の燃料体を引き抜くという作業となります。炉心の燃料体は全部で370体ですが、2021年2月までに246体を引き抜き、代わりの模擬燃料体を挿入しました。支えあう燃料体の配置を考慮しながら引き抜きましたので、残りの124体は引き抜くだけで、模擬燃料体は挿入せずに、取出し作業を行う計画です。
廃止措置期間中、他に何をしているの?
設備の点検をしています。廃止措置を確実に進めていくためには、廃止措置に係る施設及び設備の性能が適切に維持されなくてはなりません。このため、性能を維持すべき施設・設備とそれらの維持期間を明確に定め、計画的に点検を行っています。
廃止措置に伴って発生する解体廃棄物はどうするの?
もんじゅの解体に伴って発生する廃棄物は、今後、解体方法を具体化していく中で、種類と量が決まってきますが、一般的な軽水型の原子力発電所と同様、解体にあたっては、放射性廃棄物ではない通常の産業廃棄物と放射性廃棄物とが発生します。また、放射線管理区域にあったものでも、その使用形態から放射性ではないものや、ごく微量の汚染があったけれども除染により汚染が認められなくなったもの等については、国の確認を得た上で産業廃棄物と同様に処分又は再利用していく制度があり、いずれの廃棄物についても、法令に基づき、適切に処理処分していく計画です。

 

【もんじゅの事業費について】
「もんじゅ」の研究開発にかかった事業費(予算額)はいくら?
  • 「もんじゅ」での研究開発の事業費(予算)は、11,305億円(昭和55年度~令和3年度)です。
  • [内訳]
  • 建設費5,886億円(昭和55年度~平成6年度)
  • (政府支出:4,504億円、民間拠出:1,382億円)
  • 運転・維持費等5,419億円(平成元年~令和3年度)
  • (政府支出:5,419億円)
  • ※高速増殖原型炉の建設を決定し、エネルギー対策特別会計において原型炉建設費が設置された昭和55年度以降の建設費及び運転費をもとに計上
「もんじゅ」の事業費(支出額)は?
  • 「もんじゅ」の事業費(支出額)は、10,884億円(昭和55年度~令和2年度です。)
  • [内訳]
  • 建設費5,860億円(昭和55年度~平成6年度)
  • (政府支出:4,478億円、民間拠出:1,382億円)
  • 運転・維持費4,353億円(平成元年度~平成28年度)
  • ※運転・維持費の一部については、予算の細目を用いた按分等にて算出維持・廃止措置費670億円(平成29年度~令和2年度)
  • (参考)
  • 「もんじゅ」の事業費(支出額)以外の関連経費(支出額)
  • ○ 昭和46年度~昭和54年度の原型炉建設準備費38億円
  • ○ 昭和54年度からの原型炉建設準備費繰越額9億円
  • ○ 人件費687億円(昭和49年度~令和2年度)
  • ※人件費は、「もんじゅ」の開発に直接かかわる人数の割合を基に算出しています。
  • なお、「もんじゅ」に隣接した組織であっても、「もんじゅ」開発を主としない人件費は除いています。
  • ○ 固定資産税471億円(平成11年度~令和2年度)
  • ※固定資産税は、「もんじゅ」を建設、整備することを目的に取得した固定資産を対象としており、証拠書類の保存されている平成11年度からの総額です。
  • ○ 安全対策に係る改修工事費29億円
今後「もんじゅ」の事業費(予算額)はいくら?
  • 令和3年度予算における「もんじゅ」の事業費(予算額)は、施設の安全を確保するために必要な維持管理費及び廃止措置費等として179億円です。その後の「もんじゅ」の事業費(予算額)については、廃止措置の状況等を踏まえて検討してまいります。
  • ○令和3年度事業費(予算額)
  • 維持管理及び廃止措置等に要する経費 179億円
  • (参考)
  • 「もんじゅ」の令和3年度事業費(予算額)以外の関連経費(予算額)
  • ○人件費 23億円
  • ○固定資産税 11億円
リサイクル機器試験施設(RETF)の事業費(支出額)は?
  • 核燃料サイクル工学研究所において、「もんじゅ」等高速増殖炉の使用済燃料を用いた再処理に関する研究開発のため計画されている施設に要した支出額は840億円(昭和63年度~令和2年度)です。
  • [内訳]
  • 建設費817億円(昭和63年度~平成12年度)
  • 維持管理費4億円(平成17年度~令和2年度)
  • 固定資産税等19億円(平成12年度~令和2年度)