お使いのブラウザは古いブラウザです。当ウェブサイトは古いブラウザは非推奨です。
Microsoft EdgeやGoogle Chrome、Firefoxなどの最新ブラウザでご覧ください。

img
img

所長あいさつ

img
高速増殖原型炉もんじゅでは、2018年より廃止措置を開始し、原子炉から燃料体を取り出して燃料池で保管する作業を、予定どおりに2022年に完了いたしました。この過程で得られた技術的な知見については、研究開発報告書として発刊するとともに、原子力学会等で発表しております。
そして、2023年4月からは、しゃへい体等の取出しや水・蒸気系等発電設備の解体撤去を進めております。同時に、2028年度から施設内のナトリウムを抜き出して英国へ輸送し再利用する計画で、その事前準備も並行して進めて参ります。
私どもは、2047年の廃止措置完了を目指し、安全確保を大前提に、緊張感を持って業務を進めるとともに、廃止措置の状況を地元の皆さまをはじめ国民の皆さまに丁寧に説明して参ります。今後とも、皆さまのご理解とご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
2024年4月
高速増殖原型炉もんじゅ 所長 

鈴木 隆之