原子力平和利用と核不拡散・核セキュリティに係る国際フォーラム2021
〜ポストコロナ時代の核不拡散・核セキュリティ〜

2021年12月15日(水)16時より、原子力平和利用と核不拡散・核セキュリティに係る国際フォーラムを開催いたします。原子力平和利用と核不拡散・核セキュリティに係るさまざまな課題や対応方策についての理解を深めるとともに、日本原子力研究開発機構(JAEA)の核不拡散・核セキュリティへの取組についてご紹介します。また前日には国際フォーラムの前夜祭として学生セッションを開催いたします。今後の社会のコアとなる若者の視点からの意見として、当日の国際フォーラムで発表をしていただきます。
開催日時
2021年12月15日(水)
日本時間16時00分〜18時30分
実施方式
Zoomウェビナーによるオンライン配信
(日英同時通訳有)
テーマ
「ポストコロナ時代の核不拡散・核セキュリティ」
今年度の国際フォーラムは、「ポストコロナ時代の核不拡散・核セキュリティ」をテーマに新型コロナウィルスのパンデミック下でどのような課題に直面しどう対処してきたのかを整理し、再びこのような事態を迎えたときにもレジリエントな安全・安心な社会の構築に向けて、良好事例を共有するとともに、我々は何をしていくべきかを議論します。また、このような活動を支える人材の育成についても併せて議論します。
プログラム
- 開会挨拶(16:00〜16:05)
- 児玉 敏雄 JAEA理事長
- Keynote Speech(16:05〜16:35)
- IAEA 保障措置担当事務次長 APARO Massimo 氏
(DERROUGH Malik 氏(IAEA保障措置局プログラム調整課長)による代読) - 米国核脅威イニシアティブ(NTI) 上級部長 ROECKER Scott A. 氏(録画)
- パネルディスカッション(16:35〜18:25)
- 「ポストコロナ時代の核不拡散・核セキュリティ」
- パンデミックによる影響、対応・良好事例
- コロナ禍で必要となる技術開発とは
- 全体議論:ポストコロナに向けての提言、感染症以外の脅威とその対応、人材育成・確保
- パネリスト:
- JAEA・ISCN 副センター長 堀 雅人 (モデレーター)
- IAEA保障措置局プログラム調整課長 DERROUGH Malik 氏
- 原子力規制庁 保障措置室長 寺崎 智宏 氏
- 韓国核不拡散核物質管理院(KINAC)核不拡散担当事務局長 LEE Na Young 氏
- 東京工業大学 科学技術創成研究院 准教授 相樂 洋 氏
- 東京工業大学 環境・社会理工学院 三星 夏海 氏 (学生代表)
- 閉会挨拶(18:25〜18:30)
- 大島 宏之 JAEA理事
国際フォーラムにおけるISCNからの事業報告
直井 洋介 JAEA・ISCN センター長
『核不拡散・核セキュリティに係る機構の活動と国際貢献』[412MB]
問い合わせ先
- <国際フォーラム事務局>
- 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構
- 核不拡散・核セキュリティ総合支援センター
- 電話:029-282-0495
- E-mail:iscn-forum@jaea.go.jp