深地層研究計画の状況

令和2年3月の調査研究の状況

令和2年3月12日(木)更新

幌延深地層研究センターにおける地震観測【追加】
(令和元年12月12日 宗谷地方北部で発生した地震)

令和元年12月12日に北海道宗谷地方北部で発生した地震の観測結果を令和元年12月13日にホームページに掲載(令和元年12月27日に一部訂正)しましたが、より身近な値として、震度(気象庁の計測震度算出法により算出)を追加表示しました。

<追加表示内容>
図1右上 【震度3.3】
図2右上 【震度2.5】
図3右上 【震度2.6】
※追加表示した震度は、いずれも気象庁の計測震度算出法により算出したものです。


幌延深地層研究センターでは、深度250m調査坑道、深度350m調査坑道及び地表部(西立坑アクセスルーム)に地震計を設置し、観測をしています(平成27年7月17日ホームページ掲載平成27年10月30日ホームページ掲載平成28年2月26日ホームページ掲載 参照)。
 令和元年12月12日(木)午前1時9分頃、北海道宗谷地方北部を震源とする地震が発生しました。この地震の震源の深さは約10km,規模(マグニチュード)は4.5と推定されており、豊富町で震度5弱、幌延町で震度4が観測されました。
 当センターにおいてもこの地震を観測しました。観測結果として、地表部、深度250m調査坑道および深度350m調査坑道で取得した東西方向、南北方向、鉛直方向の地震波形を図1~3に示します。

地表部に設置した地震計で取得した地震波形

図1 地表部に設置した地震計で取得した地震波形

深度250m調査坑道に設置した地震計で取得した地震波形

図2 深度250m調査坑道に設置した地震計で取得した地震波形

深度350m調査坑道に設置した地震計で取得した地震波形

図3 深度350m調査坑道に設置した地震計で取得した地震波形

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これまでにご紹介した調査研究の状況

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