STAGE1 地球誕生と放射線

約137億年前、ビッグバンによって宇宙が誕生し、膨張し、冷えながら、種々の元素を作り出していった。生み出された元素の中には放射性元素も数多く存在していた。元素たちは冷えて固まり、多くの星を生み出していき、ついに今から46 億年前に地球を生み出すことになる。
地球が磁場を持ち、バンアレン帯が有害な宇宙線をさえぎるようになると、宇宙線が届かない深海で誕生した生命が陸上へ進出していく。このステージでは、宇宙の誕生までさかのぼり壮大なスケールで宇宙や地球、そして生命の誕生と放射線との密接な関わりを探る。