略 歴

モハメド・エルバラダイ
国際原子力機関(IAEA) 事務局長
1942年エジプトのカイロ生まれ。1962年カイロ大学で法学士、1974年ニューヨーク大学法学部で国際法の博士号取得。1964年エジプト政府の外交官となり、1974年から1978年までエジプト外務大臣の特別顧問。1980年に外交官の職を辞し、国連訓練調査研究所の国際法プログラム担当の上級研究員となる。1981年から1987年までニューヨーク大学法学部の国際法の助教授も務める。
1984年から国際原子力機関(IAEA)事務局の上級スタッフとなり、IAEAの法律顧問、渉外担当事務局長補佐等を歴任。1997年12月1日にIAEA事務局長に就任、2005年9月から三期目の事務局長を務める。2005年10月、IAEA及びエルバラダイ事務局長は、「原子力が軍事目的に利用されることを防止するとともに、平和目的のためにもっとも安全な方法で利用されることを確保するための努力」を行っていることにより、ノーベル平和賞を受賞。
配布資料 | ||
講演原稿 | 核不拡散:変わりゆく状況への対応 |