安全と環境への取組み

安全管理の状況

事故・トラブル等の発生状況

事故やトラブルは、その重大性などにより、原子炉等規制法及び放射線障害防止法に基づいて国へ報告を義務付けられているレベルのものや、原子力規制委員会の訓令等に基づいて通報連絡を義務付けられているレベルのものに分けられます。それぞれ「法令報告事象」、「社会的影響のありうる事象」、「運転管理・施設管理情報」などと呼ばれています。例えば、内部被ばくなど作業員が計画外の被ばく(基準値を超える量)を受けた場合などは「法令報告事象」、研究所内で発生した火災などは「社会的影響のありうる事象」、原子力施設の一時的な停電や設備の軽微な不具合などは「運転管理・施設管理情報」とされています。