世界各国で進む高温ガス炉開発
世界をリードする日本の高温ガス炉技術の海外での展開、海外における許認可の経験や社会実装の過程で得られる社会科学的知見などの我が国への還元、将来の国内高温ガス炉実証炉用燃料の調達先オプションの確保などを目的として、イギリスとポーランドの高温ガス炉プロジェクトに参画しています。
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各国の動き
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イギリス×日本の連携

英国政府は、産業界の脱炭素に向け、高温ガス炉の熱及び水素を活用するため、高温ガス炉開発を決定し、2022年から高温ガス炉の実証炉および高温ガス炉燃料に関するプログラムに取り組みました。
高温ガス炉実証プログラム
JAEAはイギリス国立原子力研究所
(UKNNL)とチームを組み、高温ガス炉実証炉の基本設計などを行いました。高温ガス炉燃料開発プログラム
JAEAは高温ガス炉の燃料に関わる検討や技術開発も、UKNNLと共に取り組みました。JAEAや日本の民間企業が保有する燃料の設計や製造の技術をもとに、被覆燃料粒子の製造技術をイギリスに移転し、将来的に日本国内における高温ガス炉実証炉の燃料調達オプションとすることを目指します。
今後の目標
JAEAは、UKNNLと連携して日本の高温ガス炉技術の国外実証を進め、英国で社会実装し、脱炭素技術の日本への還元を目指します。
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ポーランド×日本の連携

世界中でカーボンニュートラルへの動きが加速する中、ポーランドは産業界から抽出されるCO₂削減を目指して、石炭燃料の代替として高温ガス炉の活用を計画。JAEAは、ポーランド国立原子力研究センター(NCBJ)と連携し「高温ガス炉技術分野における研究開発協力のための実施取決め」に署名しました。
これにより、NCBJから高温ガス炉研究炉の基本設計に関する研究受託が求められ、2022年から国内の民間企業と共に設計研究に取り組みました。
今後の目標
ポーランドの高温ガス炉開発における主要なパートナーとして、日本の高温ガス炉技術の更なる高度化、国際標準化を図ります。