大容量蓄電池開発

大容量蓄電池開発

大容量蓄電池開発特別チーム チームリーダー 渡邊 雅之

「燃えないウラン」で電気を貯める

大容量蓄電池開発特別チーム
チームリーダー 渡邉 雅之

(Masayuki Watanabe)

目的

国内外に大量に存在する燃えないウラン(劣化ウラン)の資源価値を創出する取組の一つとして、ウランを活物質としたレドックスフロー蓄電池(URF 蓄電池)を開発します。 原理実証やミニチュアモデルの作成を通じて技術を社会に提供し、再生可能エネルギーと原子力とのシナジー効果を生み出すことを目標としています。

ウランレドックスフロー蓄電池について

ウランレドックスフロー蓄電池(URF蓄電池)は、ウランの酸化還元反応をポンプ循環により進行させて、充放電を行う蓄電池です。

  • 大容量ウラン650トンのURF1基で3万kWh(3000世帯/日分)
  • 低コスト充放電による性能劣化がほとんどなくCO2排出ゼロ
  • 純国産原材料は我が国で100%調達可能な劣化ウラン
  • 再資源化燃えないウランの「貯蔵」を「貯電」に有効活用

原子力発電や再生可能エネルギーの余った電気を蓄電し、ピークシフト、系統安定化に貢献します。

大容量蓄電池開発特別チーム

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「燃えないウラン」で電気を貯める

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