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JRR-4(研究炉)

施設目的

 JRR-4は、減速材、冷却材に軽水を使用したスイミングプールタイプの原子炉で、炉心はプール内の炉心タンクと呼ばれる容器の底部に設置されている。最大熱出力は3,500kWで、利用者の希望により出力・運転時間・運転パターンを変更することが可能であった。昭和40年1月に臨界に達した後、同年11月から利用運転、その後は平成10年に燃料濃縮度低減化計画に伴う改造、平成22年12月まで運転を行った。(運転時間は38,820時間06分、総積算出力は79,534MWh)
 当初の目的は原子力船「むつ」の遮蔽実験であり、平成10年以降は医療照射(BNCT)、放射化分析、半導体用シリコンの照射、原子力技術者の養成等、様々な分野の研究者に利用されてきた。
 平成25年9月に策定した「原子力機構改革計画」に基づく事業合理化の一環として廃止措置計画認可申請を行い、平成29年6月に認可を受け第1段階に移行した。第1段階では平成29年12月に原子炉の機能停止措置、令和元年6月に実験準備室の解体完了、令和3年度に未使用燃料要素を米国DOEへ搬出した。
 令和8年1月に解体撤去工事の詳細を定めた廃止措置計画の変更認可を受け、第2段階の解体撤去段階に移行した。

施設概要

型式: 濃縮ウラン軽⽔減速冷却スイミングプール型
出⼒:

3500 kW

使⽤: 医療照射(BNCT)、放射化分析、半導体⽤シリコン製造、原⼦炉技術者養成等


建家外観
建家外観

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解体工程

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