使用済燃料の再処理技術の確立に必要な溶媒抽出法の試験を実施規模の装置で行うことを目的として、1959年に建設された。モックアップ試験は、1961年3月から開始し、硝酸ウラニルによる溶媒抽出実験が行われ、1964年に終了している。
1964年から1969年まではウランの化学的同位体の研究が行われた。1969年から2003年までは、教育研修を目的とした原子炉物理実験等に利用された。
建家外観