米国及び我が国の民間会社により設計・建設された重水減速冷却型の研究用原子炉であり、1960年(昭和35年)10月に初臨界を達成した。その後、共同利用施設として、高い中性子束を利用した各種照射実験、中性子ビーム実験、RI製造、医療照射等に利用されるとともに、多くの研究員や技術員の養成にも役立てられた。 1996年(平成8年)12月に運転を停止し、1997年度(平成9年度)から解体作業を開始した。現在、原子炉本体を密閉管理している。
| 型式: | 重水減速・冷却、45%濃縮ウラン |
| 出力: |
10MWt |
| 使用: | 中性子ビーム実験、照射試験、RI製造等 |