深地層研究計画の状況

令和元年11月の調査研究の状況

令和元年11月15日(金)更新

IAEAトレーニングワークショップの開催

令和元年11月4日(月)~8日(金)に、幌延深地層研究センター国際交流施設においてIAEA(国際原子力機関)トレーニングワークショップ※1を開催しました。
 このワークショップでは、各国の地層処分サイトの選定状況や、地質環境特性のモデル化、安全評価への反映など、基礎的な内容に関する講義が行われました。また、このワークショップには6か国から16名の参加があり、各国の地下研究所や地層処分に関する調査研究、放射性廃棄物処分事業の現状に関する情報交換を行いました(写真1)。
 11月6日(水)には、ゆめ地創館地層処分実規模試験施設地下研究施設の深度350m調査坑道の見学(写真2)も行いました。

※1 IAEAトレーニングワークショップ
 IAEA(国際原子力機関)が、IAEA URF(Underground Research Facilities)ネットワークの枠組において、地層処分のためのサイト調査に関する情報を取りまとめた報告書を作成しており、今回、この成果を活用したトレーニングワークショップを幌延にて開催しました。

写真1 IAEAトレーニングワークショップの様子

写真2 地下研究施設 深度350m調査坑道の見学の様子

写真をクリックすると大きなサイズで写真をご覧いただけます。

これまでにご紹介した調査研究の状況

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