令和3年4月26日(月)更新
350m調査坑道の 試験坑道4で実施している 人工バリア性能確認試験 での解体工事※に先立ち、解体時の様々な試料採取に関するノウハウ等を取得するため、350m調査坑道の試験坑道1において試験施工を行っています。
現在は、埋め戻し材の設置、プラグの施工、試験孔の掘削、人工バリア(模擬オーバーパック、緩衝材)の設置が終了し(写真1)、注水を開始しています(写真2)。今後は、一定期間注水した後に解体を行う予定です。
※人工バリア性能確認試験における解体工事とは
試験坑道4内に設置した模擬オーバーパック、緩衝材、埋め戻し材、プラグ、周辺岩盤、設置センサーやそれらの境界などの状況を確認するために、分析可能な状態でそれらを取り出す工事です。
写真1 これまでの作業の様子(設置状況)
写真2 現在の様子(設置完了、注水開始)
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