新・超伝導状態：ウラン系超伝導体だからできる磁場と超伝導の関係の解明

原子力機構HOME > 研究成果 > 原子力機構の研究開発成果をわかりやすく紹介 > 新・超伝導状態：ウラン系超伝導体だからできる磁場と超伝導の関係の解明 - 超伝導体の単結晶の超純良化で、磁場の間に新たな超伝導状態を発見→磁場で性格が変わる超伝導 -

研究成果

最先端の科学技術の世界では、さまざまな成果が日々生まれています。
原子力機構が誇る研究成果や受賞歴などもご覧いただければ幸いです。

先端研究

超伝導体のニュータイプ「トポロジカル超伝導体」では、強磁場中でも超伝導が壊れない

しかし、磁場に強い超伝導の特性が、強磁場中でどう変化するのかは不明だった

超伝導体の超純良単結晶を使用することで、超伝導の性質を精密に調べることが可能に！

低磁場の超伝導と高磁場の超伝導との間に、両者が混ざった新しい超伝導状態を発見！

今回発見した「新しい超伝導状態」も含め、多様な超伝導状態を制御することができれば、次世代量子コンピュータ用の新しい超伝導量子デバイスの開発へ！