国立研究開発法人日本原子力研究開発機構|採用情報

令和9年度博士研究員募集テーマ一覧

No. 募集テーマ 所属名 受入拠点 担当者連絡先
※E-mailの[at]を@に置き換えてください。
研究概要 放射線
従事者区分
専門分野
1大規模三次元点群データと数値シミュレーションの統合可視化基盤の高度化に関する研究開発システム計算科学センター
HPC・DX基盤技術開発室
河村 拓馬
電話:070-1379-4960
E-mail:kawamura.takuma[at]jaea.go.jp
システム計算科学センターでは、大規模数値シミュレーションの可視化技術開発を推進しており、粒子ベース可視化手法PBVRを用いた高精度・大規模データの可視化を実現している。近年、機構内各拠点において取得される三次元点群データが大規模化しており、数ギガ~数テラバイト規模の点群データとシミュレーション結果を統合的に可視化するニーズが高まっている。本研究では、大規模点群データを階層木構造等により効率的に管理・描画する技術をPBVRに実装し、数値シミュレーション結果とフォトリアリスティックな三次元点群データを統合表示可能な可視化基盤を高度化する。採用された者は、アルゴリズム設計・実装・性能評価を通じて、分野横断的に利用可能な大規模統合可視化技術の確立に取り組む。非従事者計測・分析
計算機・情報
その他
2AIエージェントを用いたアンサンブル計算・可視化環境の研究開発システム計算科学センター
HPC・DX基盤技術開発室
河村 拓馬
電話:070-1379-4960
E-mail:kawamura.takuma[at]jaea.go.jp
システム計算科学センターでは、アンサンブルカルマンフィルタを用いたCFDデータ同化研究を推進しており、大規模アンサンブルシミュレーションから得られる不確実性評価や統計量解析が重要な課題となっている。粒子ベース可視化手法を拡張したアンサンブルPBVRは、圧縮粒子データを用いることで大規模元データを保持せずに統計量計算と可視化を可能とし、計算資源効率の向上を実現している。本研究では、アンサンブルデータの特徴量抽出および統計量可視化におけるパラメータ設定を機械学習により自動化し、アンサンブルシミュレーションと可視化処理をAIエージェントにより統合的に支援する手法を開発する。採用された者は、アルゴリズム設計・実装・検証を通じて、解析・AI・可視化を融合した次世代アンサンブル解析基盤の確立に取り組む。非従事者計算機・情報
その他
3気液二相流解析に関する研究開発システム計算科学センター
HPC・DX基盤技術開発室
杉原 健太
電話:080-9183-8174
E-mail:sugihara.kenta[at]jaea.go.jp
システム計算科学センターでは、界面捕獲型気液二相流解析コードの開発を進めており、軽水炉の安全性評価や高速炉の設計に関する熱流動現象の研究を行なっている。上記の解析では、最先端のGPUスーパーコンピュータを駆使した高解像度シミュレーションが必須となっており、気液界面や乱流現象の物理モデルと最先端GPUの計算機科学的知見を考慮した高度なモデル化が必須である。採用された者は、このテーマに関する研究開発に取り組み、気液二相流解析を高度化する。非従事者物理
機械
応用物理
計算機・情報
4スパースモデリング技術や空間線量シミュレーション等を活用した福島環境回復に関わる研究開発システム計算科学センター
AI・DX基盤技術開発室
板倉 充洋
電話:080-9668-6997
E-mail:itakura.mitsuhiro[at]jaea.go.jp
システム計算科学センターでは、計算科学を活用した福島環境回復に関わる研究開発として、スパースモデリングやベイズ最適化を用いた空間線量からの線源推定や、詳細な地形・建屋を含む放射線輸送シミュレーションによる空間線量評価を行っている。採用された者は、環境中や建屋内等で観測した空間線量値からの放射線源分布の推定、帰還困難区域での住宅周辺および屋内での詳細な空間線量値や除染・遮蔽による空間線量値の変化量の評価といった課題の解決に向け研究開発に取り組む。非従事者計算機・情報
地球・環境
生物
放射線
物理
5核燃料・原子力材料に対する原子スケールシミュレーションによる物性評価手法の研究開発システム計算科学センター
AI・DX基盤技術開発室
板倉 充洋
電話:080-9668-6997
E-mail:itakura.mitsuhiro[at]jaea.go.jp
システム計算科学センターでは、原子力分野における核燃料および構造材料の高度な物性理解に向け、第一原理計算や機械学習分子動力学を活用した研究開発を進めている。特に、放射線照射に伴う欠陥生成・拡散、燃料物質の高温熱物性の評価などを高精度に予測するため、量子力学計算と大規模シミュレーションを用いた解析環境の構築に取り組んでいる。採用された者は、第一原理計算による燃料・材料特性の高精度評価や、機械学習ポテンシャルを用いた大規模分子動力学シミュレーション、さらにこれらを統合した核燃料・材料の挙動予測手法の高度化に向けた研究開発に取り組む。
【備考】
 
非従事者物理
材料
計算機・情報
化学
6核不拡散・核セキュリティのための核物質検知・測定研究開発原子力人材育成・核不拡散・核セキュリティ総合支援センター(ISCN)
技術開発推進室
東海(原科研)冨田 豊
電話:080-9716-3767
E-mail:tomita.yutaka[at]jaea.go.jp
ISCNは核兵器・核テロの脅威のない世界の実現を目指し、核不拡散(IAEA保障措置)や核セキュリティ分野において海外機関と連携した技術開発をチームワークで取り組んでいる。本分野の将来技術として核分裂性生成物が存在する中でも核物質の検知や計量が可能になる非破壊測定であるアクティブ中性子測定技術開発、核物質がばら撒かれるような核テロ事象発生時の対応を支援するガンマ線や中性子線イメージング技術等の開発を通じて国際的な核テロの防止や核不拡散体制の強化に貢献する。これには、中性子源、ガンマ線検出器などの最新の研究状況の調査調査、シミュレーションやデータ解析、装置開発等が含まれる。
【備考】
研究分野が広いので、詳細なテーマ内容については応相談。AI等の新しい技術を用いた応用研究等も歓迎。
従事者応用物理
応用化学
放射線
計測・分析
計算機・情報
ロボット
核不拡散・核セキュリティ
7核不拡散・核セキュリティのための核鑑識研究開発原子力人材育成・核不拡散・核セキュリティ総合支援センター(ISCN)
技術開発推進室
東海(原科研)冨田 豊
電話:080-9716-3767
E-mail:tomita.yutaka[at]jaea.go.jp
ISCNは核兵器・核テロの脅威のない世界の実現を目指し、核不拡散(IAEA保障措置)や核セキュリティ分野において海外機関と連携した技術開発をチームワークで取り組んでいる。核鑑識は、紛失・密輸・盗取された、あるいはテロ行為などの現場から押収された核物質(ウラン・プルトニウム)や放射性物質の物理・化学特徴を分析、その出所、履歴、使用目的等を特定することにより捜査機関の活動を支援するものある。採用者は核鑑識チームの一員として、同位体分析や核物質が精製された時期を特定するための年代測定等の化学分析、放射線分析や電子顕微鏡による形態学的分析、そして得られたデータの解析、装置開発等のいずれかを担当する。また、国内機関、海外・IAEAとの共同研究や核テロシナリオに基づく机上演習にも参画する機会がある。
【備考】
研究分野が広いので、詳細なテーマ内容については応相談。AI等の新しい技術を用いた応用研究等も歓迎。
従事者応用物理
応用化学
地球・環境
放射線
計測・分析
計算機・情報
核不拡散・核セキュリティ
8核不拡散・核セキュリティ分野の政策調査研究原子力人材育成・核不拡散・核セキュリティ総合支援センター(ISCN)
戦略調整室
本部木村 隆志
電話:070-1393-6049
E-mail:kimura.takashi91[at]jaea.go.jp
ISCNは核兵器・核テロの脅威のない世界の実現を目指し、核不拡散(IAEA保障措置)・核セキュリティ・核軍縮分野における海外機関と連携した技術開発・協力、人材育成支援、政策研究と言った業務にチームワークで取り組んでいる。採用者は技術的知見に基づき国際法や社会科学とも連携した核不拡散・核セキュリティの政策的研究を通じた政策立案への貢献、アジアにおける人材育成支援・技術支援ニーズを分析して機構の国際戦略を支援する。これには、政策調査・研究の他、理解増進のための外部発表、アジア地域のシンクタンク等との連携も含まれる。
【備考】
理系・文系を問わないが、原子力、核燃料サイクル、放射線、化学反応、国際条約・協定、安全保障等、コアとなる分野から文理を超えた専門性を高めながら研究に取り組んでもらう。
非従事者地球・環境
放射線
計算機・情報
核不拡散・核セキュリティ
応用物理
応用化学
その他
9福島第一原子力発電所廃炉に向けたエアロゾル・マイクロパーティクルの評価手法に関わる研究廃炉環境国際共同研究センター
廃炉評価グループ
東海(原科研)北垣 徹
電話:029-282-6810
E-mail:kitagaki.toru[at]jaea.go.jp
福島第一原子力発電所(1F)の燃料デブリ本格取り出し等に向け、放射性エアロゾル・マイクロパーティクルの評価手法を深化させる研究開発を行う。
微粒子の複雑な挙動を評価するため、エアロゾルのマルチフィジクス計測による高度な現象解明(粒径別の放射能・組成把握)から、オンサイト向け評価機器の開発までを一気通貫で実施する。流体力を利用した分級機器の設計・試作や測定器との統合評価を担い、国家プロジェクトやOECD/NEA等の国際的な議論と連動して研究を展開する。
本業務を通じ、微粒子科学の基礎から廃炉現場への応用技術まで幅広い知見を習得するとともに、国際的視野とプロジェクト運営力を培い、中長期的に本分野を牽引する専門人材の習熟を目指す。
従事者機械
地球・環境
計測・分析
生物
電気・電子
計算機・情報
放射線
10事故時の燃料挙動に関する研究原子力安全・防災研究所安全研究センター
燃料安全研究グループ
東海(原科研)垣内 一雄
電話:029-282-6230
E-mail:kakiuchi.kazuo[at]jaea.go.jp
現在、事故時高温酸化反応や炉心溶融を遅らせ、軽水の安全性向上への寄与が期待される事故耐性燃料/新型燃料(ATF)の研究開発が国内外で盛んに行われている。その開発に当たっては、東電1F事故時の燃料破損挙動、燃料デブリの性状等の現象理解も重要である。そこで本研究では、以下に記す、軽水炉の事故時燃料挙動に関する試験・解析的研究を通じて、ATF等の新型燃料等を対象とした安全評価を支える研究開発を行う。
・ATF/既往燃料の事故時の挙動(被覆管の膨れ・破裂、燃料棒内移動、超高温下基礎物性の取得、燃料棒外への放出、ソースターム等)
・解析技術基盤の高度化(確率論的な燃料挙動解析モデルの整備、燃料挙動解析コード/熱水力コード/シビアアクシデント解析コード/燃料溶融進展挙動解析コードの統合、等)
・事故時及び事故後の燃料及び炉心の冷却性評価
【備考】
具体的な研究内容は着任後の協議により選定する。
非従事者物理
化学
応用物理
応用化学
計測・分析
材料
機械
11シビアアクシデント評価手法の高度化に関する研究原子力安全・防災研究所安全研究センター
シビアアクシデント研究グループ
東海(原科研)宇田川 豊
電話:029-282-5253
E-mail:udagawa.yutaka[at]jaea.go.jp
シビアアクシデント時のプラント応答、事故進展及び放射性物質の移行・放出挙動を対策の効果を含めて評価するための研究開発を行う。具体的には、下記のいずれか、またはこれらに関連する研究/技術開発を行う。
・確率論的リスク評価:熱水力システム解析コードを用いたレベル1PRA、シビアアクシデント総合解析コードを用いたソースターム評価を含むレベル2PRA、レベル2/3を横断した先進的PRA(例えばDPRA)手法の開発、及びそれらの不確かさ評価に関する研究。
・シビアアクシデント総合解析コード開発:シビアアクシデントの事故進展とソースタームを評価するための解析コードの開発のサポートを行う。解析コードの全体設計、各種解析モジュールの設計・作成、既存SAコードの調査、文書作成などを含む。
【備考】
具体的な研究内容は着任後の協議により選定する。
非従事者物理
化学
機械
地球・環境
計算機・情報
その他
12原子力災害時のリスク評価及び原子力防災に関する研究原子力安全・防災研究所安全研究センター
リスク評価・防災研究グループ
東海(原科研)真辺 健太郎
電話:029-282-6149
E-mail:manabe.kentaro[at]jaea.go.jp
原子力災害に伴う公衆への影響に関して、影響評価モデルの開発やそれら影響に関する管理の最適化研究を実施する。具体的には、下記のいずれか、又は関連するテーマについて研究する。
①住民の被ばく線量や健康影響から社会・経済的影響までを含む事故影響評価に係る評価モデルの開発
②上記の評価モデルを実装した計算コードの開発、あるいはレベル3PRAコードOSCAARの高度化
③レベル3PRAコードOSCAAR等を用いた原子力災害時の防護戦略の最適化研究
④原子力防災に関する住民意識・行動及び公衆コミュニケーションに関する研究
【備考】
具体的な研究内容は着任後の協議により選定する。
非従事者物理
数学
地球・環境
放射線
計算機・情報
その他
13原子炉機器の材料劣化及び構造健全性評価に関する研究原子力安全・防災研究所安全研究センター
経年劣化研究グループ
東海(原科研)外山 健
電話:029-282-5044
E-mail:toyama.takeshi[at]jaea.go.jp
既設軽水炉の長期運転が求められている中、安全上重要な機器の長期にわたる運転期間中の健全性を確保するためには、材料劣化メカニズム等の最新知見に基づき、機器を構成する材料の劣化予測精度を向上させたうえで、機器の構造健全性を確保することが重要である。本研究では、安全上重要な原子炉圧力容器・配管等の一次圧力バウンダリ機器を主な対象として、中性子照射前後の材料に対する微細組織分析や破壊靭性評価、高温高圧水中における応力腐食割れ発生・進展評価、非破壊検査等の試験研究及び数値解析等の解析的研究を実施することにより、中性子照射や高温高圧水等の原子炉特有の環境が材料劣化に及ぼす影響を調べる。さらに、亀裂の進展や破壊を含めた欠陥評価手法、溶接残留応力評価手法、材料の高温特性や非線形特性を考慮した破壊評価手法等、材料劣化評価手法や構造健全性評価手法の整備・改良に取り組む。超音波探傷など非破壊検査に関する研究もスコープとする。
【備考】
具体的な研究内容は着任後の協議により選定する。
従事者機械
材料
計測・分析
計算機・情報
物理
応用物理
14原子力施設建屋や機器・配管の耐震・構造健全性評価手法、確率論的地震ハザード評価手法の高度化に関する研究原子力安全・防災研究所安全研究センター
耐震・構造健全性評価研究グループ
東海(原科研)糸井 達哉
電話:029-282-5324
E-mail:itoi.tatsuya[at]jaea.go.jp
現行規制基準の将来的な高度化を目標に、原子力施設建屋や機器・配管等を対象とした耐震・構造健全性評価手法の高度化等を進める。具体的には、下記のいずれか、またはこれに関連する研究開発を実施する。
・原子力施設建屋や機器・配管等を対象に、評価対象モデルの3次元化や非線形特性の考慮等の耐震評価手法及び地震リスク評価に資する損傷確率評価手法等に関する研究開発
・飛翔体衝突による建屋や建屋内包機器に対する影響評価手法等に係る研究開発
・確率論的地震ハザード評価を含む確率論的地震リスク評価手法に係る研究開発
【備考】
具体的な研究内容は着任後の協議により選定する。
非従事者建築・土木
機械
材料
応用物理
物理
計算機・情報
計測・分析
15再処理施設の重大事故時放射性物質移行挙動に関する研究原子力安全・防災研究所安全研究センター
シビアアクシデント研究グループ
東海(原科研)宇田川 豊
電話:029-282-5253
E-mail:udagawa.yutaka[at]jaea.go.jp
再処理施設において、高レベル濃縮廃液沸騰乾固事故や火災事故等が重大事故の発生が懸念され、事故影響や重大事故対策の有効性評価を行うための評価手法の整備が緊急の課題となっている。本研究では、事故時の発生形態と関係づけた放射性物質の放出・移行・閉じ込めに係るデータを実験的に取得するとともにモデル化し、事象進展解析コードとして整備することを目的とする。
【備考】
具体的な研究内容は着任後の協議により選定する。
非従事者化学
化学工学
計測・分析
16臨界安全に関する基準値(推定臨界下限増倍率や未臨界限度)の評価方法の最適化に関する研究原子力安全・防災研究所安全研究センター
臨界安全研究グループ
東海(原科研)郡司 智
電話:029-282-6634
E-mail:gunji.satoshi74[at]jaea.go.jp
国内における臨界安全に関する基準値(推定臨界下限増倍率や未臨界限度)の評価方法については、臨界実験ベンチマークの計算結果に基づいて統計的に評価する手法が臨界安全ハンドブックにおいて採用されているが、それから約25年間、評価手法の発展に関する研究・取り組みはほとんど行われていない。一方で、海外では、解析の入力となる核データ等の様々な不確かさや、ベンチマーク体系と評価対象の核燃料システムとの性質の近さによる重みを考慮した手法など、評価手法に関する研究が盛んに進められている。そこで、現在国内外で提案されている評価手法を広く調査・分析し、代表的な手法について適用対象・適用条件に応じた利点、欠点等を明らかにしたうえで、様々な適用対象・条件において幅広く適用可能なロバストな評価手法を検討する。
【備考】
・具体的な研究内容は着任後の協議により選定する。
・応募者は臨界実験だけでなく計算シミュレーションに関する知識及び経験を有することが望ましい。
非従事者物理
計算機・情報
応用物理
機械
計測・分析
数学
その他
17燃料デブリの臨界安全管理に資する放射線計測技術に関する研究原子力安全・防災研究所安全研究センター
臨界安全研究グループ
東海(原科研)郡司 智
電話:029-282-6634
E-mail:gunji.satoshi74[at]jaea.go.jp
原子炉の過酷事故によって炉心溶融が生じた場合、溶融燃料(燃料デブリ)の加工・回収にあたっては、中性子などの放射線計測技術を用いて、対象となる溶融燃料の位置、性状、未臨界状態を確認することが出来れば、それらの作業における作業員被ばく、環境影響のリスクを低減させることに寄与する。一方で、事故を起こした圧力容器、格納容器内での放射線の測定環境・条件は非常に厳しいものとなることが予想される。そこで、測定環境を模擬した臨界実験装置での実験を活用し、溶融燃料の位置、性状、未臨界状態などを推定するための測定条件や信号処理方法の開発を検討する。※実験測定に係るハードウェアの開発は指向しない。
【備考】
・具体的な研究内容は着任後の協議により選定する。
・応募者は放射線計測の実務知識だけでなく計算シミュレーションに関する知識及び経験を有することが望ましい。
従事者放射線
計測・分析
計算機・情報
物理
電気・電子
応用物理
その他
18環境試料中の核物質含有粒子分析法の高度化に関する研究開発原子力安全・防災研究所安全研究センター
保障措置分析化学研究グループ
東海(原科研)安田 健一郎
電話:029-284-3668
E-mail:yasuda.kenichiro[at]jaea.go.jp
世界各国の原子力施設で採取された環境試料中に含まれる極微量の核物質を分析することにより、その施設での原子力活動の内容を推定することが可能となる。本研究では、そのために必要な分析法の開発を行う。具体的には、直径1マイクロメートル程度の核物質含有粒子を対象として、二次イオン質量分析装置、誘導結合プラズマ質量分析装置、表面電離型質量分析装置などの分析機器を駆使した同位体比分析法の高度化開発を行う。
【備考】
具体的な研究内容は着任後の協議により選定する。
従事者計測・分析
核不拡散・核セキュリティ
19持続可能な資源利用を目指した土壌粘土鉱物に基づく機能性材料創製と応用原子力科学研究所本田未来粘土材料研究開発ラボ
東海(原科研)本田 充紀
電話:029-282-5832
E-mail:honda.mitsunori[at]jaea.go.jp
現代社会が直面するエネルギー自給率の向上とカーボンニュートラルの実現に向けて、私たちは環境に優しい土壌粘土鉱物の潜在力を探求しています。本研究テーマでは、我々が独自に開発した溶融塩法を駆使し、土壌粘土鉱物を活用した新しい機能性材料の開発に取り組みます。具体的には、土壌粘土鉱物を原料として、熱電変換材料や熱電モジュール、湿度センサー材料などの研究開発を行います。この過程では、溶融塩法を用いた多様な結晶合成を行い、以下の手法により得られた結晶材料の詳細な解析を実施します:蛍光X線分析、X線回折分析、放射光X線分析および赤外吸収スペクトル分析、密度分析など。さらに、得られた材料の特性を評価し、以下の研究開発を推進します。熱電物性評価および熱電モジュールの作製と評価、比表面積・細孔分布評価を通じた構造と物性の相関解析。これらの研究を通じて、環境負荷を低減し、持続可能な社会構築に貢献するための基盤技術を確立することを目指します。
論文リスト:(https://msrc.jaea.go.jp/jp/result/publications/actinoid/
パイオニアラボ:(https://www.jaea.go.jp/04/ntokai/pioneerlab/index.html
従事者材料
応用物理
地球・環境
化学
応用物理
20物性物理を利用した新たなエレクトロニクス技術創出に関する研究原子力科学研究所吉川新原理エレクトロニクス研究開発ラボ
東海(原科研)吉川 貴史
電話:029-284-3527
E-mail: kikkawa.takashi[at]jaea.go.jp
本研究テーマでは、固体物理の諸現象(主に物質の磁気及び誘電物性)と電気回路技術・計測技術とを融合させることで、新たなエレクトロニクス技術創出に向けた研究開発を行います。理学・工学の両面の視点を持ち、研究成果の論文化や学会発表だけではなく、社会実装を見据えての特許化等も積極的に行います。本年度は新原理の磁気受動素子及び誘電素子の研究開発に関するテーマが軸となりますが、詳細な研究内容は採用者と相談の上決定致します。応募にあたっては、上述のキーワードに関連した研究開発の経験を持つことが望ましいですが、熱意をもって主体的に取り組むことができる若手研究者であれば、これまでの経験や専門性は問いません。本テーマ担当者の過去の研究例は、URL (https://researchmap.jp/TakashiKikkawa)を参照頂き、問い合わせも随時歓迎致します。非従事者物理
応用物理
材料
電気・電子
計測・分析
21極限重元素核科学研究原子力科学研究所先端基礎研究センター
極限重元素核科学研究グループ
東海(原科研)西尾 勝久
電話:029-282-5454
E-mail:nishio.katsuhisa[at]jaea.go.jp
原子力エネルギーを持続的に利用するとともに、核反応を活用した新たな産業・医療利用を見出すため、アクチノイド原子核から超重元素までの重い原子核を対象とする核構造および核反応機構を解明して新現象の発見と新原理の構築を目指す基礎研究を進める。このため、中性子数の多い未開拓な重原子核を原子力機構および日本国内外の加速器施設を利用して合成し、実験的研究を実施する。あるいは上記研究に関連した理論研究をJAEAスーパーコンピュータ等を活用して実施する。
 (https://youtu.be/D2THdwrsNAc)
【備考】
理論研究は非従事者とする
従事者物理
化学
電気・電子
応用物理
計測・分析
計算機・情報
放射線
22J-PARCにおけるハドロン・原子核物理の実験的研究原子力科学研究所先端基礎研究センター
ハドロン原子核物理研究グループ
東海(原科研)佐甲 博之
電話:029-284-3828
E-mail:sako.hiroyuki[at]jaea.go.jp
グループで推進するJ-PARCのハドロン実験施設、J-PARC重イオン計画、またはRHICおよびBelle(II)におけるハドロン・原子核実験のいずれかに従事する。
(https://asrc.jaea.go.jp/soshiki/gr/hadron/)
従事者物理
23強相関電子系化合物の量子物性研究原子力科学研究所先端基礎研究センター
強相関アクチノイド科学研究グループ
東海(原科研)徳永 陽
電話:029-284-3525
E-mail:tokunaga.yo[at]jaea.go.jp
量子マテリアルによる社会変革を見据え、強相関電子系化合物の量子物性研究を推進する。特に、アクチノイド化合物において出現するスピン三重項超伝導や非相反伝導などの新奇量子現象の探索と、その機構解明に取り組む。実験研究では、個々のテーマに応じて、物質開発、磁気・輸送特性測定、核磁気共鳴、中性子散乱、ミュオンスピン緩和、共鳴X線回折などの多角的手法を相補的に活用し、現象の総合的理解を目指す。さらに、最新の集束イオンビームを用いた微細加工技術も利用可能である。海外研究機関との共同研究も積極的に推進し、国際的な研究環境のもとで研究を展開する。従事者物理
材料
応用物理
化学
24スピン物性科学の研究原子力科学研究所先端基礎研究センター
スピン-エネルギー科学研究グループ
東海(原科研)家田 淳一
電話:029-284-3449
E-mail:ieda.junichi[at]jaea.go.jp
当グループは、スピントロニクス、マグノニクス、磁気回転効果、強相関効果、ト ポロジカル物性など、回転の量子である「スピン」を起点とした固体物性の研究を、実験と理論の両面から行っている。磁性、スピントロニクスの関連分野に関心があり、スピンの可能性を追求する意欲のある方を幅広く歓迎する。具体的な研究テーマについては、論文リスト(https://asrc.jaea.go.jp/soshiki/gr/spinenergy/publications.html)を参照頂き、問い合わせも随時受け付ける。非従事者物理
応用物理
材料
計算機・情報
25物性科学及びエネルギー科学に関連した研究原子力科学研究所先端基礎研究センター
スピン−エネルギー科学研究グループ先端エネルギー物性研究チーム
東海(原科研)吉川 貴史
電話:029-284-3527
E-mail:kikkawa.takashi[at]jaea.go.jp
本テーマでは、物性物理とエネルギーに関連した研究を遂行し、新しいエネルギーの変換・貯蔵・制御技術の開拓を目指した基礎研究を実施する。候補者の自由な発想とアプローチを尊重し、新たな視点からのご応募を歓迎する。そのため、具体的な研究内容は採択後あるいは着任後に候補者の意向を重視して協議する。また、本テーマに熱意をもって主体的に取り組むことができる若手研究者であれば、これまでの経験や専門性は問わない(固体物理、物性物理のバックグラウンドを持たない方の応募も歓迎)。
本テーマ担当者の過去の研究例は、URL (https://researchmap.jp/TakashiKikkawa)を参照(問合せも随時歓迎)
非従事者物理
応用物理
材料
電気・電子
26表面・界面、低次元物質に関する研究原子力科学研究所先端基礎研究センター
表面界面科学研究グループ
東海(原科研)深谷 有喜
電話:029‐282‐6582
E-mail:fukaya.yuki99[at]jaea.go.jp
表面界面構造および二次元物質等の低次元物質に関する研究開発に従事する。表面や固液界面における分析手法を用いて低次元物質の原子配置や電子状態を解明し、燃料電池やカーボンリサイクルのための電極触媒や水素機能材料等の新機能材料開発に資する。研究の推進にあたっては分子線エピタキシー (MBE)、化学気相成長 (CVD)、原子間力顕微鏡 (AFM)、走査型トンネル顕微鏡 (STM)、ラマン分光、電気化学分析、高速反射電子回折 (RHEED)、陽電子回折、光電子分光、第一原理計算の利用が可能である。従事者物理
化学
材料
応用物理
応用化学
計測・分析
27ミュオンビームを利用した物質材料研究原子力科学研究所先端基礎研究センター
表面界面科学研究グループ
東海(原科研)髭本 亘
電話:029-284-3873
E-mail:higemoto.wataru[at]jaea.go.jp
加速器で作られるミュオンなどを用いた物質研究に従事する。素粒子のひとつであるミュオンは、物質内部の局所磁場を超高感度で調べることが可能で、物質の電子、スピン状態の探るためのプローブ、あるいは水素の状態と運動を模したシミュレーター的なツールとして用いられ、物質研究に広く活用されている。本テーマではJ-PARCなどで得られるミュオンビームなどを用い、物質の局所的な電子、スピン、水素状態等の解明など、物質材料の機能研究を推進する。なお、ビーム実験の経験の有無は問わない。従事者物理
化学
材料
応用物理
応用化学
計測・分析
28耐環境性を有する機能材料に関する基礎・応用研究原子力科学研究所先端基礎研究センター
耐環境性機能材料科学研究グループ
東海(原科研)田中 万也
電話:029-284-3518
E-mail:tanaka.kazuya[at]jaea.go.jp
耐照射性・耐熱・耐腐食などの高い耐環境性を有しながら、かつ、磁性・光学特性・力学特性・電気化学特性などの高い機能性を有する材料の創製に向けた基礎・応用研究を行う。高い環境維持性を有するエネルギー材料等の研究も歓迎する。
https://asrc.jaea.go.jp/soshiki/gr/susg/
【備考】
将来的な原子力分野への応用を含めた広い意味での材料科学研究であり、必ずしも直接的な原子力材料研究に限定しない。
従事者応用物理
応用化学
材料
29量子多体系の理論研究原子力科学研究所先端基礎研究センター
東海(原科研)宇都野 穣
電話:029-282-6901
E-mail:utsuno.yutaka[at]jaea.go.jp
先端基礎研究センターで行われている原子力先端核科学分野(原子核、ハドロン)と原子力先端材料科学(物性、材料)に関する理論研究を推進する。理論研究クラスターは当センターの理論研究者によって構成されているバーチャルな組織であり、両分野の融合やアイデアの交流によって新しい研究の開拓を目指している。この理念に共鳴し、新しいアイデアに基づいて理論研究を推し進める意欲のある研究者の応募を期待する。なお、採用された場合は、応募者の研究の方向性に基づき、当センターの6グループのいずれかに所属することになる。
【備考】
応募者の研究内容の親和性を考慮し、先端基礎研究センターの6グループのなかから、所属先を決定する。
非従事者物理
30次世代放射線計測技術の開発とその応用展開原子力科学研究所原子力基礎工学研究センター
原子力センシング研究グループ
東海(原科研)藤 暢輔
電話:029-282-6211
E-mail:toh.yosuke[at]jaea.go.jp
本研究テーマでは、ガンマ線や中性子などの放射線計測技術の開発に加え、放射線測定技術を応用した幅広い研究—廃止措置、核セキュリティ、放射線医療、自然科学など—が対象となる。候補者の自由な発想と柔軟なアプローチを尊重し、新たな視点からの挑戦を歓迎する。また、本テーマに熱意をもって主体的に取り組むことができる若手研究者であれば、これまでの経験や専門性は問わない。従事者放射線
計測・分析
物理
化学
応用物理
応用化学
核不拡散・核セキュリティ
31粒子・重イオン輸送計算コードPHITSの高度化に資する研究、及びその生命・物性・医療・宇宙分野等への応用研究原子力科学研究所原子力基礎工学研究センター
放射線挙動解析研究グループ
東海(原科研)佐藤 達彦
電話:029-282-5803
E-mail:sato.tatsuhiko[at]jaea.go.jp
本テーマは,原子力機構が中心となって開発している粒子・重イオン輸送計算コードPHITSの高度化に資する研究、基礎科学研究およびその生命・物性・医療・宇宙分野等への応用研究を実施する。若手研究者の自由な発想に基づく斬新な研究を期待します。 非従事者応用物理
計算機・情報
放射線
生物
物理
化学
応用物理
32陸面環境中物質移行研究原子力科学研究所原子力基礎工学研究センター
環境動態研究グループ
東海(原科研)太田 雅和
電話:029-282-5170
E-mail:ohta.masakazu[at]jaea.go.jp
当グループでは、大気、陸域、海域など様々な環境における物質の移行を計算する数値シミュレーションモデルを開発している。本研究テーマでは、陸面における物質移行を計算するモデルSOLVEGを用いて、放射性物質(セシウム137、ヨウ素129、トリチウム、炭素14等)や一般環境物質(炭素)等の大気-植生-土壌間移行シミュレーションを行い、未解明問題の解決や新知見の導出を目指す。具体的なテーマの選定にあたっては、候補者の希望や専門性を考慮する。非従事者地球・環境
33界面まで考慮した溶媒抽出過程に関する包括的な実験・理論基礎および化学工学応用研究原子力科学研究所原子力基礎工学研究センター
原子力化学研究グループ
東海(原科研)日下 良二
電話:029-282-5788
E-mail:kusaka.ryoji[at]jaea.go.jp
溶媒抽出における油水界面は、金属イオンを透過させるなど極めて重要な役割を担っているにもかかわらず、そこで生じる化学反応の理解は依然として十分に進んでいない。そのため、界面反応を的確に考慮した溶媒抽出プロセスの最適化には至っていない。本研究では、分子レベル(約1 nm)の界面厚さ領域における化学状態を明らかにする振動和周波発生分光法や分子動力学(MD)シミュレーションなどの界面実験・理論研究に加え、バッチ振とう法による抽出率・分離係数の評価試験、水相および油相のバルク化学状態分析、抽出剤等の有機合成、さらに機械学習を用いた最適試薬の予測を組み合わせることで、界面を含めた包括的な溶媒抽出高度化研究を行う。主な対象金属はランタノイドおよびアクチノイドである。また、バッチ試験にとどまらず、小型ミキサセトラを用いた化学工学的検討へと展開する。従事者化学
物理
放射線
計測・分析
化学工学
34評価済核データライブラリJENDL高度化に向けた実験・理論・評価研究原子力科学研究所軽水炉工学研究センター
核工学・炉工学研究グループ(核データ研究グループ)
東海(原科研)木村 敦
電話:029-282-5796
E-mail:kimura.atsushi04[at]jaea.go.jp
担当グループでは、放射線と原子核の相互作用および原子核の崩壊に関する基盤データベースである評価済核データライブラリ JENDL の開発を推進している。JENDLは原子力エネルギー利用、放射線利用、医療、宇宙開発、放射線防護など多様な分野を支える重要な基盤情報であり、その高度化は安全性および信頼性の向上に直結する。本研究テーマでは、JENDL高度化に資する研究として、J-PARC物質・生命科学実験施設等を用いた中性子断面積や関連核データの高精度測定、原子核の構造や反応機構に関する理論研究、または実験・理論成果を統合した核データ評価研究のいずれかを実施する。
https://wwwndc.jaea.go.jp/jendl/Jendl_J.html
【備考】
※研究内容により、非従事者となる場合もある。
従事者物理
放射線
計測・分析
35核熱連成解析の高度化に関する研究開発原子力科学研究所軽水炉工学研究センター
核工学・炉工学研究グループ(炉物理・熱流動研究グループ)
東海(原科研)多田 健一
電話:029-284-3952
E-mail:tada.kenichi[at]jaea.go.jp
当グループでは、原子炉設計の高精度化を実現するため、連続エネルギーモンテカルロ計算コードMVPとCFDコードJUPITER、ACE-3Dを組み合わせたマルチフィジックスプラットフォームJAMPANを開発している。JAMPANでは、BWR・PWRの全炉心核熱連成解析や、集合体内の沸騰事象を詳細に取り扱ったBWRの単一集合体での核熱連成解析などを実現した。これらは今までの解析では実現できなかった詳細なマルチフィジックス解析であり、本研究成果は世界的にも注目されている。しかし、実験を代替する詳細マルチフィジックス解析を行うには、核計算・熱流動計算の高精度化や機能追加、高速化、JAMPANの改良が不可欠である。そこで本テーマでは、詳細マルチフィジックス解析を実現するため、これらの課題について取り組む。(https://rpg.jaea.go.jp/main/ja/program_jampan/)非従事者物理
数学
放射線
機械
計算機・情報
36気液二相流の高精度解析に向けた数値手法の高度化と界面現象の実験的検証に関する研究開発原子力科学研究所軽水炉工学研究センター
核工学・炉工学研究グループ(炉物理・熱流動研究グループ)
東海(原科研)上澤 伸一郎
電話:029-282-6078
E-mail:uesawa.shinichiro[at]jaea.go.jp
本研究では、圧力容器内等で見られる多次元気液二相流に対処するため、二流体モデルを用いた ACE‑3D と、界面形状を直接再現可能な VOF 法を用いた JUPITER の高度化を進める。これらの現象は安全評価上重要であり、高度な二相流解析技術の確立が求められている。二流体モデルの性能評価およびパラメータ設定には、界面挙動を詳細に捉えられる JUPITER の解析結果を基準解として用い、気泡径モデルや相変化モデル等の精緻化を進める。また、JUPITER の妥当性確認として、気泡成長・離脱や界面変形等を対象とした小規模実験を実施し、数値解析・実験の整合性を評価する。本研究により、多次元二相流解析の信頼性向上を図る。(https://nsec.jaea.go.jp/ndre/ndre2/tfg/jp/research.html非従事者物理
数学
機械
計測・分析
計算機・情報
37放射線環境下における原子力システム材料の腐食現象に関する研究開発原子力科学研究所軽水炉工学研究センター
燃料・材料研究グループ(防食材料技術開発グループ)
東海(原科研)五十嵐 誉廣
電話:029-282-5752
E-mail:igarashi.takahiro[at]jaea.go.jp
防食材料技術開発グループでは、原子力施設等で用いられる金属材料の腐食事象を電気化学的に解明し、材料健全性の確保に資する研究を推進している。本テーマでは、放射線照射下で生じるラジオリシス反応および使用済核燃料由来の複数種金属イオンが共存する溶液環境を対象とし、これらが原子力システム材料の腐食挙動に及ぼす影響を体系的に明らかにする研究を実施する。特に、放射線によるラジオリシス生成に着目し、照射下特有の腐食促進・抑制メカニズムを照射下腐食試験および計算解析により解明することで、原子力システム材料の腐食量評価手法の高度化を図る。従事者材料
化学
放射線
計測・分析
計算機・情報
38FeCrAl-ODS合金の照射後延性低下の改善方策に関する研究原子力科学研究所軽水炉工学研究センター
燃料・材料研究グループ(照射材料工学研究グループ)
東海(原科研)阿部 陽介
電話:029-282-6085
E-mail:abe.yosuke[at]jaea.go.jp
当該研究グループでは、ATF被覆管候補材であるFeCrAl-ODS合金の照射後延性低下の克服を目指し、TIARA のイオン照射試験を活用した材料開発研究を行っている。本研究では、照射前後のナノインデンテーション測定・TEM観察・アトムプローブ分析を通じて、Crリッチα′析出物および照射欠陥クラスタが機械特性に与える影響を評価し、最適合金組成と欠陥シンク設計の指針を構築する。本研究はグループの研究員と協力して行う。また応募者の希望に応じて対象とする実験内容を調整することが可能である。従事者材料
計測・分析
放射線
計算機・情報
39事故耐性向上に貢献するための燃料被覆管材料挙動に関する研究原子力科学研究所軽水炉工学研究センター
燃料・材料研究グループ(照射材料工学研究グループ)
東海(原科研)根本 義之
電話:029-282-5306
E-mail:nemoto.yoshiyuki[at]jaea.go.jp
原子力機構では、原子炉における冷却水損失事故(LOCA)等での高温条件でも酸化や水素発生が起こりにくく、安全性の高い、事故耐性燃料(ATF)の開発に関わる研究を行っており、特に被覆管の事故時高温での酸化や水素吸収、変形、破損挙動などを評価するための各種実験や解析を実施している。本研究テーマにおいては、これらに係る各種実験や解析を行う。研究の具体的内容は、応募者の希望に応じて調整する。
https://nsec.jaea.go.jp/ATFWS/
従事者機械
材料
計測・分析
計算機・情報
化学
数学
40安全性向上、運用高度化のための新型核燃料のふるまい評価に関する基礎研究原子力科学研究所軽水炉工学研究センター
燃料・材料研究グループ(燃料高温科学研究グループ)
東海(原科研)三輪 周平
電話:029-282-5379
E-mail:miwa.shuhei[at]jaea.go.jp
当該研究グループでは、軽水炉等の安全性向上、運用高度化に資する基礎研究として、新型核燃料の物性・ふるまいや核分裂生成物の事故時ふるまいを対象にデータ取得・メカニズム解明・モデル化を行い、ふるまい解析コード高度化に繋げるデータや知見を構築している。本研究では、高燃焼度化を目指した新型燃料(doped UO2燃料等)の物性や照射挙動(模擬照射燃料)、核分裂生成物の事故時挙動のいづれかに対して、それらのメカニズム解明に向けたウランや模擬核分裂生成物を用いた実験データの取得や計算科学的手法の開発、モデル化等を行う。本研究はグループの研究員と協力して行う。また応募者の希望に応じて対象とする燃料等の内容を調整することが可能である。従事者物理
化学
材料
計算機・情報
41中性子散乱による機能性材料物性の研究原子力科学研究所 物質科学研究センター
強相関材料物性研究グループ
東海(原科研)金子 耕士
電話:029-284-3808
E-mail:kaneko.koji[at]jaea.go.jp
物質科学研究センターでは、研究用原子炉JRR−3、大強度陽子加速器施設J−PARC、大型放射光施設SPring−8などの先端施設において、研究装置の高度化を進めるとともに、中性子や放射光(X線)を利用した研究を行っている。本テーマでは、当グループが運用するJRR−3の中性子装置群を中心として、パルス中性子源J−PARC MLF、大型放射光施設SPring−8などの量子ビーム施設を相補的に用いることにより、強相関電子系物質や食品科学など、その機能性と構造の相関を解明する研究開発に取り組み、その成果をもって量子ビーム利用が広く社会的課題の解決において高い価値を持つことを示す。合わせて、中性子散乱装置の高度化や、実験、解析技術の高度化を進める。なお、本テーマに熱意をもって主体的に取り組むことができる若手研究者であれば、経験や専門性は問わない。
論文リスト:(https://msrc.jaea.go.jp/jp/result/riyou_seika/
中性子散乱装置:(https://msrc.jaea.go.jp/jp/device/tas/, https://msrc.jaea.go.jp/jp/device/hrpd/
従事者物理
応用物理
化学
生物
放射線
計測・分析
計算機・情報
42中性子散乱・放射光技術を活用した分離技術の高度化に資する研究原子力科学研究所 物質科学研究センター
階層構造研究グループ
東海(原科研)上田 祐生
電話:029-284-3960
E-mail:ueda.yuki[at]jaea.go.jp
物質科学研究センターでは、研究用原子炉JRR-3、大強度陽子加速器施設J-PARC、大型放射光施設SPring-8などの先端施設において、研究装置の高度化を進めるとともに、中性子や放射光(X線)を利用した研究を行っている。本テーマでは、JRR-3における中性子ビームとSPring-8における放射光の特性を最大限に活用して希少資源のリサイクルや放射性廃棄物の再資源化のための分離技術の高度化に資する研究に取り組むとともに、中性子散乱技術の高度化に関わる研究開発を行う。なお、これまでに分離・リサイクルに関する研究経験があることが望ましいが、本テーマに熱意をもって主体的に取り組むことができる若手研究者であれば、経験や専門性は問わない。
論文リスト:(https://msrc.jaea.go.jp/jp/result/riyou_seika/
ビームライン:(https://msrc.jaea.go.jp/jp/device/sans-j_pno/
従事者化学
化学工学
応用化学
計測・分析
43中性子利用分析手法の開発と応用研究原子力科学研究所 物質科学研究センター
階層構造研究グループ
東海(原科研)大澤 崇人
電話:029-282-6756
E-mail:osawa.takahito[at]jaea.go.jp
物質科学研究センターでは、研究用原子炉JRR-3、大強度陽子加速器施設J-PARC、大型放射光施設SPring-8などの先端施設において、研究装置の高度化を進めるとともに、中性子や放射光(X線)を利用した研究を行っている。本研究テーマでは、中性子を利用した元素分析手法である中性子放射化分析法および即発γ線分析法、または中性子深さ方向分析法(NDP)に関する研究を行う。利用する実験施設は、JRR-3の照射施設と即発γ線分析装置(PGA)であり、これらは文理融合によるSynergyの場として機構内外の研究者に広く利用されている。また原子力利用のUbiquitous化を証明する実例として、分析装置の自動化から創生されたラボラトリーオートメーション技術の社会実装や、ホウ素中性子捕捉療法(BNCT)への医療応用を目指した即発γ線イメージング技術の開発が行われている。さらにSustainableな社会への貢献として、NDPを用いた全固体電池中のリチウムイオン動態のオペランド可視化が行われている。このように、行われる研究の範囲は広範であるが、募集する研究員は以下のいずれかの研究開発に従事していただく。①JRR-3の放射化分析施設の高度化と応用研究。②PGAの高度化、またはPGAを利用した応用研究。③NDP装置の開発、またはそれを利用した応用研究。装置の高度化では手法的改良だけでなく解析ソフトウェアの開発でもよい。また応用研究に関しては分野を問わない。なお、本テーマに熱意をもって主体的に取り組むことができる若手研究者であれば、これまでの経験や専門性は問わない。
論文リスト:(https://msrc.jaea.go.jp/jp/result/riyou_seika/
ビームライン:(https://msrc.jaea.go.jp/jp/device/pga/
従事者計測・分析
化学
地球・環境
放射線
ロボット
計算機・情報
その他
44放射光分光を利用した先端物質科学研究原子力科学研究所 物質科学研究センター
放射光科学研究グループ
関西(播磨)藤森 伸一
電話:070-1493-2188
E-mail: fujimori.shinichi[at]jaea.go.jp
物質科学研究センターでは、研究用原子炉JRR-3、大強度陽子加速器施設J-PARC、大型放射光施設SPring-8などの先端施設において、研究装置の高度化を進めるとともに、中性子や放射光(X線)を利用した研究を行っている。本研究テーマでは、特にBL23SUに設置された軟X線角度分解光電子分光(ARPES)装置や走査型透過X線顕微鏡(STXM)装置などを活用した先端物質科学研究を推進するとともに、これら装置の高度化及び維持管理、並びに放射光施設利用者への支援を行う。なお、SPring-8-IIアップグレードに伴うビームライン停止期間中は、国内外の放射光施設を活用した研究も併せて実施する。また、当該分野での経験があることが望ましいが、本テーマに熱意をもって主体的に取り組むことができる若手研究者であれば、これまでの経験や専門性は問わない。
研究成果:(https://msrc.jaea.go.jp/jp/result/
ビーム利用装置:(https://arim.jaea.go.jp/jp/device.html
ビームライン:(https://arim.jaea.go.jp/jp/beamline.html
従事者物理
応用物理
計測・分析
材料
45X線吸収分光によるエネルギー変換材料の反応機構解明原子力科学研究所 物質科学研究センター
放射光科学研究グループ
関西(播磨)松村 大樹
電話:070-1435-6393
E-mail: matsumura.daiju[at]jaea.go.jp
物質科学研究センターでは、研究用原子炉JRR-3、大強度陽子加速器施設J-PARC、大型放射光施設SPring-8などの先端施設において、研究装置の高度化を進めるとともに、中性子や放射光(X線)を利用した研究を行っている。本研究テーマでは、SPring-8に設置した分析装置の一つであるX線吸収分光測定装置を用いて、燃料電池電極触媒、メタノール合成触媒、太陽電池、放射線発電素子といったエネルギー変換に関わる各種材料をターゲットとした研究開発を行う。例えば、材料の触媒反応下での時間分解構造情報を基に、エネルギー変換機構や材料特性の源となる構造要因を決定し、最適な材料作製にフィードバックさせることで、新規材料開発を促す。なお、当該分野での経験があることが望ましいが、本テーマに熱意をもって主体的に取り組むことができる若手研究者であれば、これまでの経験や専門性は問わない。
研究成果:(https://msrc.jaea.go.jp/jp/result/
ビーム利用装置:(https://arim.jaea.go.jp/jp/device.html
ビームライン:(https://arim.jaea.go.jp/jp/beamline.html
従事者物理
化学
材料
応用化学
計測・分析
46シンチレータ型及びガス型中性子検出器に関する開発研究J-PARCセンター
物質・生命科学ディビジョン基盤技術開発セクション
J-PARC中村 龍也
電話:029-282-5344
E-mail:nakamura.tatsuya[at]jaea.go.jp
原子力機構がJ-PARC MLFに設置した世界最先端のパルス中性子実験装置の先進性の維持、新規研究分野への展開を目的として、シンチレータ型あるいはガス型中性子検出器の開発に従事する。応募者は、当該検出器の検出効率、位置分解能、計数率特性等の性能向上のための検出材料、電子回路、信号処理、測定手法及び計測システム全般等に関する開発研究を意欲的に進め、MLFにおける中性子実験装置の高度化・利用拡大に貢献する。従事者放射線
電気・電子
計測・分析
材料
47中性子偏極用He-3フィルターの高度化及び利用研究J-PARCセンター
物質・生命科学ディビジョン基盤技術開発セクション
J-PARC丸山 龍治
電話:029-284-3811
E-mail:ryuji.maruyama[at]j-parc.jp
原子力機構が推進しているパルス中性子源施設における多様な偏極中性子利用技術の高度化・利用拡大の一環として、適用可能装置が多く汎用性の高いスピン交換光ポンピング法に基づくHe-3ガス型中性子偏極フィルターデバイスに関して、J-PARC 物質・生命科学実験施設において、その高性能化および多様化を図り、パルス偏極中性子の利用研究に取組む。従事者材料
物理
化学
応用物理
48J-PARC加速器におけるリニアック性能向上に関する研究J-PARCセンター
加速器ディビジョン加速器第一セクション
J-PARC森下 卓俊
電話:029-284-3142
E-mail:takatoshi.morishita[at]j-parc.jp
J-PARC加速器は大強度陽子ビームを安定して加速することを目指して、加速器の高度化を進めている。J-PARC加速器の最上流に位置するリニアックは、負水素イオンビームの生成からエネルギー400MeVまでの加速を担っている。本テーマでは、ビーム出力の増加とビームロスの低減に向け、実機または試験装置やシミュレーションを用いて、主にリニアックにおけるビーム品質の向上に関する研究を行う。併せて、安定かつ稼働率の高い運転を目指して、ビーム源、加速空洞、高周波源、電磁石、ビーム診断機器などの高度化のための研究開発を進める。従事者物理
放射線
電気・電子
応用物理
計測・分析
計算機・情報
49J-PARC加速器のビーム診断系・上位制御系・真空技術の高度化に関する研究J-PARCセンター
加速器ディビジョン加速器第三セクション
J-PARC神谷 潤一郎
電話:029-284-3164
E-mail:kamiya.junichiro[at]jaea.go.jp
加速器は一つ一つが精密な装置の複合体であり、それら全ての装置において新しい技術開発テーマがある。J-PARCは多目的加速器でありビームの供給先が複数あるため、異なる供給先の同時運転には、ビーム形状・位置を計測するビーム診断系を用いて、各供給先に応じた運転条件の最適化を行う必要がある。ビーム診断系等に対する入力タイミングや出力データは、運転モード毎に制御系・タイミング系による厳密な管理が必要となる。また大強度ビーム出力時のイオンと壁との相互作用等の真空現象の理解と抑制には、表面、材料の基礎研究並びに新しい真空技術開発が重要となる。本テーマでは、ビーム診断系、加速器構成機器や上位の制御系、タイミング系、真空系の高度化を目的とした研究開発を行う。それを通じ、加速器の高安定な運転と全てのユーザーに高品質なビームを供給する施設の実現に資すること、および開発技術を幅広く社会実装することを目指す。より具体的には、大強度でも使用可能な革新的ビーム診断系の開発、新タイミング系・新同期データ収集系の開発、マシンラーニングを活用した装置異常検知・対応システムの開発、超高真空のための新しい表面真空技術の開発を行う。採用者はこれらのうち1つ、もしくは複数のテーマにおいて研究することを可とする。従事者物理
化学
応用物理
機械
材料
計算機・情報
計測・分析
50加速器駆動核変換システム(ADS)の液体鉛ビスマス標的技術及び陽子ビーム技術に関する研究開発J-PARCセンター
量子ビーム技術ディビジョン陽子ビーム応用セクション
J-PARC前川 藤夫
電話:029-284-3315
E-mail: maekawa.fujio[at]jaea.go.jp
J-PARCセンターでは、脱炭素社会の実現に向けて原子力技術を最大限活用するために必要な、放射性廃棄物問題を解決するための取組みとして、加速器駆動核変換システム(ADS)のための研究開発を行っている。ADSの液体鉛ビスマス標的に関する研究開発では、液体鉛ビスマス試験ループを用いた熱流動試験や材料腐食試験、また液体鉛ビスマス特有の流量や酸素濃度測定のためのセンサー開発を行っている。また陽子ビーム技術に関する研究開発では、J-PARCのGeVエネルギー陽子ビームを利用した核反応断面積測定やADS用超伝導加速器開発を行っている。本テーマでは、これらの研究開発項目のうち応募者の専門性に即した項目について研究開発を行う。
https://j-parc.jp/c/OPEN_HOUSE/2021/others/transmutation.html
従事者放射線
応用物理
物理
化学
機械
材料
51超高圧中性子回折装置を用いた高圧下における物質科学に関する研究J-PARCセンター
物質・生命科学ディビジョン中性子利用セクション
J-PARC佐野 亜沙美
電話:029-284-3283
E-mail:sanoasa[at]post.j-parc.jp
高圧実験は、惑星内部を模擬したり新規材料を合成する手段として、また新たな物性発現を探索するための制御可能な外場として、広い研究領域において活用されている。J-PARC 物質・生命科学実験施設(MLF)に設置されている超高圧中性子回折装置「PLANET」は、高圧実験に特化した中性子粉末回折装置である。本テーマでは、PLANETを利用して、高圧環境下で生じる多様な物質の構造変化を理解することで、物性科学や材料科学、惑星科学などの分野への応用を目指した研究を推進する。また装置の高度化を目指して高圧下中性子実験の手法開発にも携わる。
(https://mlfinfo.jp/ja/bl11/)
従事者物理
化学
地球・環境
材料
52非弾性中性子散乱装置を用いたダイナミクス研究および技術開発J-PARCセンター
物質・生命科学ディビジョン中性子利用セクション
J-PARC梶本 亮一
電話:029-284-3197
E-mail:ryoichi.kajimoto[at]j-parc.jp
J-PARC物質・生命科学実験施設(MLF)に設置されている非弾性中性子散乱装置「四季」は、数meV~数100 meVのエネルギー領域におけるスピン・格子・原子ダイナミクスを測定することが可能であり、国内のみならず海外の利用者によって超伝導体・量子磁性体・誘電体・熱電材料・構造材料等の研究に広く利用されている。本テーマでは四季などの装置を用いたダイナミクス研究を行うとともに、装置が一線級であり続けるための装置またはデータ解析手法に関する技術開発を行う。
(https://mlfinfo.jp/ja/bl01/)
従事者物理
化学
材料
応用物理
計測・分析
53同位体ラベル法を用いたソフトマターの構造・ダイナミクスに関する研究J-PARCセンター
物質・生命科学ディビジョン基盤技術開発セクション
J-PARC小田 隆
電話:029-287-9618
E-mail:takashi.oda[at]j-parc.jp
タンパク質や脂質などの生体分子及び高分子などのソフトマターは大きな内部自由度を有し、多様かつ高度な機能を発現している。ソフトマターの構造及び運動性はその大きな自由度のために複雑であり、これを理解するためには試料の一部のみの選択的な観測を可能にする同位体ラベル法が有力である。本テーマでは試料化合物の重水素化技術を活用することで、中性子散乱他の実験的手法によってソフトマターの構造・ダイナミクスを明らかにすることを目的としている。従事者生物
材料
応用化学
54J-PARC 3GeVシンクロトロンの性能向上に関する研究J-PARCセンター
加速器ディビジョン加速器第二セクション
J-PARC山本 昌亘
電話:029-284-3175
E-mail:masanobu.yamamoto[at]j-parc.jp
J-PARC陽子加速器では最大出力1MWのビーム運転を行っている。ビーム出力をさらに増加させ、より安定に加速器を運転するためには、ビームロスを低減させることが必要であり、また安定に運転するためには構成機器の長寿命化が必要不可欠である。本テーマでは、主に、J-PARC 3GeVシンクロトロン(RCS)でのビームロスを低減することを目的として、ロスビームによる加速器機器への影響の評価と実験的検証、RCSで加速されたビームの挙動の評価及びビーム診断などに関する研究を行う。また、加速器の安定性の向上を目的として、電磁石電源の高度化、高周波加速システムや真空システムの増強、荷電変換薄膜の開発に関する研究等を行う。従事者物理
放射線
電気・電子
応用物理
計測・分析
計算機・情報
55偏極中性子光学に関する研究開発J-PARCセンター
物質・生命科学ディビジョン基盤技術開発セクション
J-PARC丸山 龍治
電話:029-284-3811
E-mail:ryuji.maruyama[at]j-parc.jp
原子力機構が推進しているパルス中性子源施設における多様な偏極中性子利用技術の高度化・利用拡大の一環として、中性子反射率測定に有効な磁気多層膜を用いた世界最先端の中性子偏極デバイスの開発に従事する。デバイスを構成する磁気多層膜特有の磁性、偏極中性子を用いた多層膜の磁気構造解析手法及びそれらを応用したサイエンスの展開等に関する研究開発を意欲的に進め、MLFにおける偏極中性子利用の高度化・利用拡大に貢献する。従事者物理
応用物理
56大強度核破砕中性子源における主要構成材料の照射特性に関する研究開発J-PARCセンター
物質・生命科学ディビジョン中性子源セクション
J-PARC原田 正英
電話:029-282-6424
E-mail:harada.masahide[at]jaea.go.jp
現在稼働中のJ-PARCの大強度核破砕中性子源における主要機器を構成している材料の照射特性に関する研究開発を行い、長寿命化へとつなげる。
 J-PARCの大強度核破砕中性子源は、3GeV、1MW陽子ビームを受けて、大強度の中性子パルスを発生する世界でも有数の施設である。この主要機器である水銀ターゲット容器、減速材容器、反射体容器、陽子ビーム窓は、減速材・反射体は、高線量場にさらされるため、照射損傷により、定期的に交換している。これらの主要機器の照射特性が明らかになれば、高寿命化が期待され、低コスト、低環境負荷につながる。本研究では、施設内外での実施済みや計画中の照射試験を活用し、主要機器の構成材料の照射特性を明らかにすることを目的とする。本テーマは、多少専門分野が異なっとしても、やる気のある人材を求む。
従事者物理
化学
放射線
材料
応用物理
57ソフトマター薄膜・界面におけるナノ構造及びダイナミクスの研究J-PARCセンター
物質・生命科学ディビジョン中性子利用セクション
J-PARC青木 裕之
電話:029-284-3333
E-mail:hiroyuki.aoki[at]j-parc.jp
本テーマでは、高分子材料に代表されるソフトマターを対象として、薄膜状態や界面近傍で発現する物性に関する研究を行う。J-PARC物質・生命科学実験施設(MLF)において運用中の中性子構造解析装置を用い、薄膜・界面におけるソフトマター分子のナノ構造およびそのダイナミクスに関する研究を行う。
(https://mlfinfo.jp/ja/bl17)
従事者材料
応用物理
応用化学
58エネルギー分析型中性子イメージング技術の高度化とその応用研究J-PARCセンター
物質・生命科学ディビジョン中性子利用セクション
J-PARC甲斐 哲也
電話:029-284-3208
E-mail: tetsuya.kai[at]j-parc.jp
エネルギー分析型中性子イメージング装置「螺鈿(RADEN)」は、中性子ラジオグラフィ/トモグラフィに加え、対象物の結晶組織情報(ブラッグエッジイメージング)、元素情報(中性子共鳴吸収イメージング)、磁気情報(偏極中性子イメージング)、および微細構造情報(位相イメージング)の空間分布を可視化する技術を備え、様々な分野の研究開発に利用されている。本テーマでは、これらの解析・可視化技術の高度化と、それらを相補的・相乗的に活用した新たな応用研究の開拓を行う。
(https://mlfinfo.jp/ja/bl22)
従事者物理
地球・環境
生物
機械
材料
電気・電子
計測・分析
59広温域における高強度マグネシウム合金の変形メカニズムの解明J-PARCセンター
物質・生命科学ディビジョン中性子利用セクション
J-PARCゴン ウー
電話:029-284-3268
E-mail:wu.gong[at]j-parc.jp
本研究では、広温域における高強度マグネシウム合金の変形メカニズムの解明を目的とする。特に、77Kの低温変形から200℃の高温変形に至る幅広い温度条件下において、材料内部で生じる変形挙動の理解を深めることを目指す。実験には、J‐PARCセンターの物質・生命科学実験施設(MLF)に設置された工学材料回折装置「TAKUMI」を用い、その場中性子回折による測定を実施する。さらに、アコースティックエミッションとのハイブリッド測定を組み合わせることで、変形中に発生する微視的な変形イベントと結晶構造変化を同時に捉える。これにより、従来手法では十分に把握が困難であった変形過程の時空間的な挙動を詳細に解析するとともに、実験手法および解析手法の開発を進める。最終的には、広温域における変形挙動の本質的理解に基づき、高強度マグネシウム合金の変形メカニズムの解明を図る。
(https://mlfinfo.jp/ja/bl19)
従事者材料
物理
機械
60大強度核破砕中性子源における放射性物質放出挙動に関わる基礎研究開発J-PARCセンター
物質・生命科学ディビジョン中性子源セクション
J-PARC原田 正英
電話:029-282-6424
E-mail:harada.masahide[at]jaea.go.jp
現在稼働中のJ-PARCの大強度核破砕中性子源におけるトリチウムを中心とする放射性物質の放出挙動に関する研究開発を行い、安全・安定的な運転へとつなげる。
 J-PARCの大強度核破砕中性子源は、3GeV、1MW陽子ビームを受けて、大強度の中性子パルスを発生する世界でも有数の施設である。この施設では、多量の放射性物質が発生するため、安全・安定な運転を遂行するためには、この放出挙動を明確にすることが必要となる。そのため、コールドでの試験施設や大学との共同研究を進めながら、放出挙動の研究を行っている。本研究では、施設内外での実験設備を活用し、大強度核破砕中性子源から放出される放射性物質の挙動を明らかにすることを目的とする。本テーマは、多少専門分野が異なっとしても、やる気のある人材を求む。
従事者物理
化学
放射線
材料
応用物理
61パルス偏極中性子の先導的利用研究J-PARCセンター
物質・生命科学ディビジョン基盤技術開発セクション
J-PARC丸山 龍治
電話:029-284-3811
E-mail:ryuji.maruyama[at]j-parc.jp
物質・生命科学実験施設では、3Heガス型中性子偏極デバイスを開発し、これまで不可能であった熱外領域を含む広いエネルギー範囲の中性子を高い偏極度で偏極させる技術を開発した。この技術の汎用化を進めると共に、同偏極デバイス用の試料環境機器の整備等を行い、これまで得られなかったエネルギー領域の偏極中性子を利用した先導的な研究に取り組む。従事者材料
物理
化学
応用物理
62ナトリウム冷却高速炉のリスク評価手法に関する研究開発大洗原子力工学研究所高速炉研究開発部
高速炉安全設計グループ
大洗西野 裕之
電話:029-267-1919(内線:6772)
E-mail:nishino.hiroyuki[at]jaea.go.jp
当グループでは、高速炉実証炉への適用に向けて、国際協力も活用して外的事象も含めてレベル1~レベル3確率論的リスク評価(PRA)手法の開発を進めている。本テーマは、高速炉におけるレベル1~3までの内的事象又は外的事象(地震、内部火災など)に誘引される炉心(燃料)損傷の発生頻度を定量化する確率論的リスク評価(PRA)に必要な研究を行うとともに、高速炉設計に反映させるリスク知見を得ることを目的とする。高速炉を対象としたレベル2PRAのイベントツリー分岐確率評価手法の開発、地震PRAにおける機器のフラジリティ評価手法、内部火災PRA手法の高度化など、様々なテーマがあるが、応募者の希望に応じて研究スコープは検討する。非従事者物理
数学
放射線
機械
63高速炉シビアアクシデント時の溶融炉心物質挙動評価に関する研究開発大洗原子力工学研究所高速炉研究開発部
原子高速炉安全工学グループ
大洗松場 賢一
電話:029-267-1919(内線:6452)
E-mail:matsuba.kennichi[at]jaea.go.jp
ナトリウム冷却高速炉のシビアアクシデント時には、炉心が損傷・溶融し、溶融炉心物質が原子炉容器内を移行する。この溶融炉心物質の移行挙動を評価するため、原子力機構ではカザフスタン共和国・国立原子力センターとの共同試験計画等のシビアアクシデント試験を通じた主要現象の解明を行うとともに、高速炉安全解析コードSIMMERをはじめとするシミュレーション技術の開発を行っている。本研究では、シビアアクシデント試験の実施に係る検討(試験の事前評価、試験後のデータ分析)、SIMMER等を用いた試験解析、解析モデルの検証及び改良を行う。
https://www.jaea.go.jp/04/sefard/randd/development/arcadia/comprehensive/safety/analysis/
非従事者物理
機械
計算機・情報
64高速炉用金属燃料等の作製技術に関する研究開発大洗原子力工学研究所燃料材料開発部
集合体試験課
大洗関尾 佳弘
電話:029-267-1919-5511
E-mail:sekio.yoshihiro[at]jaea.go.jp
照射燃料集合体試験施設(FMF)では、高速炉実証炉の開発を目的とした高速炉燃料の性能評価研究を実施している。本テーマでは、放射性物質取扱設備(グローブボックス)及び各種装置を用いた燃料試料の作製技術及び作製試料の分析・評価に関する研究開発を行う。主に、金属燃料を中心とした燃料試料の作製(酸化還元熱処理、射出成形等)及び分析前試料調製方法の開発及び最適化を行うとともに、各種分析(組成、結晶構造等)、試験(共晶反応試験等)及びデータ解析を行い、燃料試料の物理化学的性質の評価及び高速炉燃料としての成立性評価を行う。従事者物理
材料
放射線
化学
計測・分析
65高速炉燃料等のソースターム分析技術に関する研究開発大洗原子力工学研究所燃料材料開発部
集合体試験課
大洗関尾 佳弘
電話:029-267-1919-5511
E-mail:sekio.yoshihiro[at]jaea.go.jp
照射燃料集合体試験施設(FMF)では、高速炉実証炉の開発を目的とした高速炉燃料の性能評価研究を実施している。本テーマでは、放射性物質取扱設備(セル、グローブボックス)及びソースターム試験装置(試料加熱及び揮発性FPのガス分析を行う装置)を用いて、燃料由来の核分裂生成物(FP)の挙動評価に関する研究開発を行う。主に、ソースターム試験を行うための試料調製方法の開発及び最適化を行うとともに、模擬FPを添加した金属燃料試料等のソースターム試験を行い、金属燃料試料等の揮発性FPの挙動評価及び高速炉燃料としての成立性評価を行う。従事者物理
化学
材料
放射線
計測・分析
66燃料デブリ等の液体試料の高精度同位体分析技術に関する研究開発大洗原子力工学研究所燃料材料開発部
集合体試験課
大洗関尾 佳弘
電話:029-267-1919-5511
E-mail:sekio.yoshihiro[at]jaea.go.jp
照射燃料集合体試験施設(FMF)では、高速炉燃料等の核燃料物質の取扱技術を応用して、福島第一原子力発電所(1F)の廃止措置を支援するための化学分析に関する研究開発を実施している。本テーマでは、同位体の高精度分析が可能な表面電離型質量分析計(TIMS)を用いて、1F燃料デブリや固体廃棄物に含まれるアクチノイド核種等の同位体組成の分析・評価に関する研究開発を行う。主に、溶液化方法、核種分離方法及びTIMS用試料調製方法の開発及び最適化を行うとともに、1F燃料デブリ等の分析及びデータ解析を行い、分析データの妥当性評価や1F燃料デブリ等の生成過程評価を行う。従事者化学
計測・分析
材料
放射線
物理
67燃料デブリ等の固体試料の高精度元素分析技術に関する研究開発大洗原子力工学研究所燃料材料開発部
集合体試験課
大洗関尾 佳弘
電話:029-267-1919-5511
E-mail:sekio.yoshihiro[at]jaea.go.jp
照射燃料集合体試験施設(FMF)では、高速炉燃料等の核燃料物質の取扱技術を応用して、福島第一原子力発電所(1F)の廃止措置を支援するための固体分析に関する研究開発を実施している。本テーマでは、元素組成の高精度で局所元素分析が可能な電子線マイクロアナライザー(EPMA)を用いて、1F燃料デブリや固体廃棄物に含まれる元素(存在元素及びその量)の分析・評価に関する研究開発を行う。主に、試料調製方法の開発及び最適化を行うとともに、模擬燃料デブリ等のEPMA分析(複数の局所領域に対する分析)及びデータ解析を行い、分析データの信頼性や代表性の評価を行う。従事者物理
計測・分析
材料
放射線
化学
68「常陽」を用いたAc-225製造のための照射ターゲット作製技術に関する研究開発大洗原子力工学研究所燃料材料開発部
集合体試験課
大洗関尾 佳弘
電話:029-267-1919-5511
E-mail:sekio.yoshihiro[at]jaea.go.jp
照射燃料集合体試験施設(FMF)では、高速実験炉「常陽」と連携し、医療用ラジオアイソトープ(RI)として用いられるAc-225製造に関する研究開発を実施している。本テーマでは、放射性物質取扱設備(セル、グローブボックス)及び各種装置を用いて、「常陽」にてAc-225を製造(Ra-226の核変換反応により生成)するためのRa-226照射ターゲットの作製技術及び作製後の分析・評価に関する研究開発を行う。主に、Ra-226照射ターゲットの作製(成形、熱処理等)及び分析前試料調製方法の開発及び最適化を行うとともに、作製済照射ターゲットの各種分析(組成、結晶構造等)及びデータ解析を行い、作製済照射ターゲットの物理化学的性質の評価及び照射ターゲットとしての成立性評価を行う。従事者物理
材料
放射線
化学
計測・分析
69「常陽」を用いたAc-225製造のための化学分離・抽出技術に関する研究開発大洗原子力工学研究所燃料材料開発部
集合体試験課
大洗関尾 佳弘
電話:029-267-1919-5511
E-mail:sekio.yoshihiro[at]jaea.go.jp
照射燃料集合体試験施設(FMF)では、高速実験炉「常陽」と連携し、医療用ラジオアイソトープ(RI)として用いられるAc-225製造に関する研究開発を実施している。本テーマでは、放射性物質取扱設備(セル、グローブボックス)及び各種装置を用いて、「常陽」にて製造されたAc-225(照射済ターゲット中に複数核種とともに生成)の化学分離及び抽出技術に関する研究開発を行う。主に、照射済ターゲットからのAc-225の化学分離・抽出手法及び分析前試料調製方法の開発及び最適化を行うとともに、抽出したAc-225溶液の各種分析(放射能、純度等)及びデータ解析を行い、Ac-225の回収率評価及び分離・抽出技術の妥当性評価を行う。
【備考】
「専門分野:その他」とは、医療系を指す。
従事者化学
その他
計測・分析
材料
放射線
物理
70原子炉施設の廃止措置へのレーザー応用研究開発敦賀事業本部 敦賀総合研究開発センター
先進技術開発課
敦賀森 裕章
電話:080-4433-6349
E-mail:mori.hiroaki[at]jaea.go.jp
レーザー切断およびレーザー除染など、原子炉施設の廃止措置に適用し得るレーザー加工技術の研究・開発を主たる業務としています。実験だけでなく、コンピューターを駆使したレーザー加工に関する数値解析技術も開発しており、実験と解析を組み合わせることによって、レーザー照射時に被照射体表面で生じるプラズマをはじめとする様々な物理現象を理解するとともに、金属材料をはじめとする様々な材料を対象とした各種レーザー加工に対し、適切なレーザー照射条件を選定するための研究を行います。
一方、レーザー加工は産業界でも幅広く使われている技術であることから、当研究所で開発された技術を様々な分野で活用していただくためにも、切断や除染のみならず、熱処理、除錆・防錆処理、溶接・接合技術などへの応用研究も行います。
https://www.jaea.go.jp/04/tsk/kenkyu/kenkyu-1.html
非従事者材料
機械
計算機・情報
電気・電子
応用物理
計測・分析
71核燃料サイクル技術開発に関連する遠隔メンテナンスロボットの研究開発核燃料サイクル工学研究所BE資源・処分システム開発部
ウランラボ研究開発課
東海(核サ研)渡部 創
E-mail:watanabe.sou[at]jaea.go.jp
新型原子炉を用いた原子力発電における使用済燃料再処理プロセスへの適用を目的として、高線量環境等の過酷条件下で運用可能な新型マニピュレータの設計・試作・試験に関する研究開発を実施する。
 本研究では、種々の運用条件および多様な操作項目に対応可能な汎用機の開発を目標とし、実機適用を想定した技術課題の抽出および改良検討をハードウェア・ソフトウェアの両面から反復的に行う。さらに、試作機を製作・導入し、要素試験を通じて性能評価および信頼性検証を実施する。なお、本研究は有人遠隔操作型ロボット本体に加え、操作インターフェース(入力デバイスおよび動作指令体系)の設計・最適化に関する検討も含むものであり、当該分野に関心を有することが望ましい。また、安全装備を着用する実証現場での試験業務に従事できることを求める。
【備考】
機微情報を取り扱うため、日本国籍の者に限定する。
非従事者機械
ロボット
放射線
72核燃料サイクル技術開発に関連する燃料溶解挙動の研究開発核燃料サイクル工学研究所BE資源・処分システム開発部
ウランラボ研究開発課
東海(核サ研)渡部 創
E-mail:watanabe.sou[at]jaea.go.jp
新型原子炉を用いた原子力発電における使用済燃料再処理プロセスへの適用を目的として、燃料の硝酸溶解試験およびプラント規模への溶解槽の導入に向けた設計・製作・試験に関する研究開発を実施する。
 本研究では、燃料の硝酸溶解時の溶解速度に寄与する亜硝酸の挙動を調査し、実機適用を想定した工学規模試験の装置への適用性検討、要素試験により亜硝酸の挙動も含めた溶解挙動の研究を行う。なお、本研究は管理区域内でウランを用いた工学規模試験を含むものであり、当該分野に関心を有することが望ましい。
【備考】
機微情報を取り扱うため、日本国籍の者に限定する。
従事者化学
化学工学
放射線

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