原子力基本用語集
原子力基本用語集は、原子力や放射線に関する基本的な用語を解説しています。
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軽水炉(けいすいろ)
簡単に説明
軽水炉とは、核分裂で発生した熱によって水から蒸気を発生させ、蒸気の力でタービンを回して発電する最も一般的な原子炉のことです。
詳しく説明
核分裂で発生した熱によって水から蒸気を発生させ、蒸気の力でタービンを回して発電する最も一般的な原子炉を軽水炉といいます。
軽水炉は軽水(普通の水)が減速材と冷却材に兼用されているのが特徴で、燃料には濃縮ウランを使います。軽水炉は世界の原子力発電の主流となっており、現在、日本で稼働中の商業用の原子力発電所は、すべて軽水炉で、蒸気を発生させる仕組みの違いによって沸騰水型炉(BWR)と加圧水型炉(PWR)の2種類に分けられます。