リスクコミュニケーション活動

授業テーマと授業プラン例

授業テーマの例

テーマによっては、放射線測定器を用いた実習を含めることもできます。(*印のテーマは実習可)
その他、ご希望のテーマがございましたらご相談受け承ります。

【小学生向けに…】

  • 放射能と放射線について *
  • エネルギーと原子力
  • 原子力防災について
  • 福島原発事故の影響について

【中学生向けに…】

  • 放射能と放射線について *
  • 環境問題と原子力
  • 核燃料サイクルについて
  • 原子力防災について
  • 福島原発事故の影響について
放射線測定実習
放射線測定実習
霧箱観察
霧箱観察

授業プランの例

テーマ 「放射能」と「放射線」/「原子力防災」について
学校種別・学年 中学校2年
時間 45分
概要 身の回りの放射線に気づくと共に、原子力災害時の適切な避難の方法を学ぶ
目標 身の回りの放射線に興味・関心を持つ
放射線と放射能の違いが理解できる
原子力災害時の適切な行動が理解できる
学習段階 生徒の学習項目 使用ツール
導入【10分】 放射能と放射線の違いを理解する
放射線の性質を理解する
放射線が様々な分野で利用されていることを理解する
スライドショー
放射線と放射能の違い、性質、病院等でも放射線が使われていることをスライドを使い説明する
展開【25分】 ◎放射線を測定できる機械があるのを知る
◎放射線測定器を使い、身の回りにも放射線が存在することを理解する
◎放射線には種類によって通りぬける力が違い、遮ることもできる事を理解する
放射線測定器、線源
◎放射線測定器の使用方法を説明し、実際に何箇所か生徒たちで測定する。
◎線量が高いであろう箇所や反対に低いであろう箇所を紹介し、計ってもらう
・ 日向と日陰の違い
・ 線源に近づけたり離したり
◎線源とα線用の放射線測定器を使い、紙1枚で放射線を遮れることを実演する
まとめ・質疑応答【10分】 災害時に放射線から体を守るポイントを理解する スライドショー
◎放射線の性質を再確認して、災害時の適切な対応をスライドを使い説明する
◎質疑応答