国立研究開発法人日本原子力研究開発機構(原子力機構)は、大型研究施設の有効利用を図るために施設供用制度を設け、外部の多くの方々の広範なご利用に供することにしております。
施設供用制度は、原子力機構が保有する先端的大型研究施設を社会の公共財産と位置づけ、予め指定した供用施設を外部利用者自らの研究開発や産業利用等の目的に合せてご利用できるものです。この制度は、原子力機構自ら行う研究開発の施設利用とは別に施設供用枠を設け、ご利用していただくものです。
原子力機構には、施設供用制度以外にも利用形態に応じて共同研究制度、受託研究制度があります。
共同研究制度は、原子力機構の研究目的と共通した研究開発を共同で実施するものです。また、受託研究制度は、外部の方々から委託された研究開発を原子力機構が実施するものです。
一方、施設供用制度では、外部利用者が自ら原子力機構の施設・設備をご利用できる点に特徴があります。 |